単行のカナリア

感じて想する

Syrup16g

編集されていく記憶/Syrup16gの「再発」ツアーの余韻の中で

Syrup16gのすばらしかった「再発」ツアーのライブに行って、死力を尽くして感想を書いたあとに、私は人の感想を手当たり次第に読んでいました。 そのとき、人の感想を大量に読み終えたあと、記憶そのものが編集されたと感じました。人の感想を読み込むことで…

Syrup16gのHurtリリース記念ツアー「再発」に行ってきました@なんばHatch

Syrup16gのHurtリリース記念ツアー『再発』に行ってきました。会場はなんばhatchで、ツアーファイナルです。最高の一夜を記憶として残すべく、全力でライブレポートを書いていきます。ずっと行きたかったのにずっと行けなかったけどようやく行くことができた…

1か月間くらいSyrup16gの「HURT」を聞いている

前置き。Syrup16gの「HURT」の感想をもう何度も書こうとしているんですが絶賛挫折中です。言葉が出ないんですよ。それもそのはずで、自分がこの作品をどう評価しているのか私にもさっぱり分かりません。ないものを書くことはできない。でっちあげることはで…

いよいよ明日、Syrup16gのライブに行く

ライブに行くってことは、そう難しいことではない。金と時間と行動力とちょっとばかりの運があればほとんどのライブに行くことができる。6年前までの私にはそれらすべてがなく、1年前の私には運と時間だけがなかった。しかし、今回はすべてが揃ったから、い…

6年間待っているSyrup16gの「Hurt」がまだ届かない

タイトルは噓です。6年前にSyrup16gが解散したとき、もう再結成することはないと思っていました。だから、6年間も待っていたわけではありません。まあでもひっそりと期待はしていました。ほぼ確実にないと思っていたから期待っていうよりかは祈りみたいなも…

syrup16gの「生きているよりマシさ」を聞いた

「生きているよりマシさ」を聞いた。syrup16gの新曲はやっぱり良かったから嬉しかった。 この曲を聞いたときに嬉しいって感情のほうが先に出てきて、好き嫌いとか良い悪いの感情が後出しになっているあたり、俺はもうsyrup16gを色眼鏡なしで見ることはないん…

10年間、Syrup16gに飽きることはなかった。

Syrup16gが再始動するということで衝動的にブログを復活してしまいました。それくらい彼らはわたしにとって特別な存在です。それだけでなくSryup16gはわたしが飽きることがなかった、という点でも特別な存在なのです。といった話をしていきます。 わたしは重…

ピンポンがアニメ化して、Syrup16gが再始動して

私がもっとも好きな漫画のピンポンがアニメ化してすばらしくて、私がもっとも好きなバンドのSyrup16gが再始動してすばらしくなりそうで、そしてそれを喜んでいる私はこれからどうなってしまうのだろう。 ずっと前から、正確にいえば小学生高学年のころから、…

Syrup16gが再結成するのでブログを再開することにしました

syrup16gが再結成するのでブログを再開することにしました。 いま、ウイスキーのグレンフィディックを飲みすぎたせいで、相当な酩酊状態なので書くことが支離滅裂かもしれませんが、とりあえず書きたいことがあるのでブログを再開して書きます。 syrup16g、…

中畑大樹のシャウトがカッコいいsyrup16gの曲ベスト5

五十嵐隆が吠えるのつづき。syrup16gの魅力は数え切れないほどありますが、その中の一つが中畑大樹のシャウトです。そこで、彼のシャウトがかっこいいとおもう曲のベスト5を発表します。 第5位。「テイレベル」 オルタナティブロック色が濃いイントロがブレ…

「the last day of syrup16g」は愛すべき作品です

syrup16gの解散ライブが収録された「the last day of syrup16g」を棚から引っ張りだしてきて久しぶりに観ていました。それで気持ちが高ぶったのでここに吐きだしておきます。ここはそういう場所です。 おれはこの作品がとてもつもなく大好きです。DVDは一度…

五十嵐隆が吠える

syrup16gの「coup d'Etat」では、五十嵐隆がよく吠えています。シャウトでもなく雄叫びでもなく吠える、って表現にしているのは、あの大きな声は吠えるという表現がしっくりきたからです。僕は五十嵐隆のシャウトでもなく雄叫びでもない「オイッ!」とか「イ…

Syrup16gの曲レビューその29「もったいない」

長い前置きはエクスキューズなので飛ばしてもらっても構いません。 ※書き終わってから内容に納得できなくなったのでそのうち書き直します。Syrup16gの曲って一つの価値観に留まっていることってめったになくて、かりに悲観をテーマにしてもそんな現状に苛立…

Syrup16gの曲レビューその28「もういいって」

夢は叶えるもの 人は信じ合うもの 愛はすばらしいもの Syrup16gの曲レビューその28「もういいって」。 毒々しい言葉を吐きながら、ノンストップで駆け抜けていく。バンドアンサンブルのかっこよさは抜群で、小気味いいビートの応酬にくわえ、ノイズ指数が高…

Syrup16gの曲レビューその27「I'm 劣性」

バイトの面接で「君は暗いのか?」って 精一杯明るくしてるつもりですが Syrup16gの曲レビューその27「I'm 劣性」 アルバム「HELL-SEE」に収録。 妙に偉そうというか、態度がでかいというか、あえて表現するならば不敵という言葉がよく似合う歌詞で。そもそも…

Syrup16gの曲レビューその26「負け犬」

「負け犬だけに」 これはsyrup16gのラストライブで五十嵐隆がイントロをミスしたときの言葉で、このミスによって会場内の張り詰めた空気が和らいだというエピソードがあります。 いかにもsyrup16gらしい大好きなエピソードで、DVDでよく見るお気に入りのシー…

メンタルヘルスとsyrup16g

あえて今まで避けたきたテーマで書いてみようかな、と。 ちなみにタイトルはそこまで内容を反映していません。 最初に強調しておくことがあります。それはこの記事の一つの解釈にすぎないということ。私自身これから書くことが正しいと考えているわけではな…

Syrup16gの曲レビューその24「希望」

ナンバリングミスをしていたので修正&加筆してレビューを載せます。タイトルは絶望の間違いではないか、と思ってしまうくらいに、悲しみが漂っている曲です。 Syrup16gの曲レビューその24「希望」「希望」という分かりやすくてシンプルなタイトル。なのに、…

Syrup16gの曲レビューその25「生活」

心なんて一生不安さsyrup16gの曲レビューその13「生活」 いわゆる「絶望」に関連づけられる、諦めとか、後悔とか、悲しみとかの感情が、そういうもんさ、とポジティブでもなくネガティブもなく、大げさにでもなく特別にでもなくて、当たり前のことだからと平…

Syrup16gの曲レビューその23「実弾(Nothing's gonna syrup us now) 」

退屈な毎日に殺されないための武器、または無気力でも前に進むための思想。(以前にレビューしたかもしれませんが、ナンバリングがまちがっていて、さらに加筆したことがあったのであらためて。) 達成感なんているかそんなもの俺は死んだら完成なんだ Syrup16…

Syrup16gの曲レビューその22「さくら」

さくらが咲き乱れるこの季節は、人生においての岐路となる時期のせいか、ふと昔のことが思い出すことが多くて。その思い出は、ただ懐かしいだけで、別に楽しいものでもなく、むしろ辛いことのほうが多かったのですが、それでも懐かしくある。 許せないことや…

Syrup16gの曲レビューその21「無効の日」

ダウナーな気分のときは、Syrup16gのCOPYが聞きたくなる。特にうってつけなのが、アルバム二曲目の無効の日。なんともいえない気分にさせてくれる。静謐さがありつつ、重苦しさもあって、つかみどころがなく不思議な感覚に満たされる曲。Syrup16gの曲レビュ…

Syrup16gの曲レビューその20「ex.人間」

Syrup16gの曲レビューその20「ex.人間」。「HELL-SEE」というタイトルのアルバムの中、もっとも不健康そうな雰囲気が漂う曲。 道だって答えます 親切な人間です でも遠くで人が 死んでも気にしないのです ひたすら不健康。じわじわ効いていく毒のように、派…

Syrup16gが解散してから四年が経って変わったもの

感傷たっぷりに嘆いてみる。変わってしまった。 昨日、久しぶりにSyrup16gを聞いていました。そして昨日3月1日がSyrup16gが解散した日であることを忘れていました。いつの間にか私の中で彼らの存在が薄くなっていたようで、その証拠に最近は全曲レビューはめ…

Syrup16gの曲レビューその19「回送」

Syrup16gの曲レビューその19「回送」 ここ数週間、なぜかSyrup16gの曲のレビューを書くのがスランプになって、しばらく書けませんでしたがやっとやっとのことで書けました。一安心。 レビューするのは「Mouse to Mouse」収録版。 殺気だ散るクマのリュックと…

Syrup16gの曲レビューその18「パッチワーク」

こうしてブログを書いていると、誤解を招かないように言葉を選んで、批判を避けるために注釈を付けてしまうことがあります。別に何も悪いことではないのですが、そうする自分に退屈さを感じることがあります。だからって赤裸々に気持ちを書くのは躊躇われて…

Syrup16gの曲レビューその17「落堕」

レビューについて考えさせられる今日この頃。好きでやっているだけ。それなら何の問題もないけれど、それ以上の「伝えたい」「認めてもらいたい」という価値を求めるならば、ただ書けばいいというわけにはいかない。現にこうしてブログに書いたネットに公表…

Syrup16gの曲レビューその16「途中の行方」

日々の楽しみとして訪れているサイト、君は転んで血を流すでは、私がレビューを始めたキッカケとなる方が、好きな曲の感想などを毎日更新してます。定期更新はすごいです。 そこでいつも考えさせられるのは、なんでこうしてレビューを書くかということ。そん…

Syrup16gの曲レビューその15「イエロウ」

さっそくやる気が矢のように失せていくねえ カレンダーをみると、週休二日制といわんばかりにキッチリと週五回更新しているこのブログ。(三回だけ)特に意識していたわけではないのですが、部屋が寒いからやる気を失って更新しなかったり、面白い作品と出会っ…

Syrup16gの曲レビューその14「テイレベル」

気分が最高潮に滅入っている状態でのレビュー。先ほど、気分転換のために散歩していたのですが、どうも余計に落ち込んでしまいました。いいレビューが書ければいいな。結局、陰鬱としたのが仕上がりました。 ※もしかすると気分を害する恐れがあります。 syru…