単行のカナリア

感じて想する

『コバルトブルー』の公式PVの概要欄にあるカップリングの曲名ミスってますよ

 PVの動画にコメントが228件もあるけど指摘なかったので……。約五十万再生されていますし……。一応……。

 

 ケロッグコーンフロスティCMに起用されたことがあり、ニコニコ動画の音MADで知名度が高く、わたしがギターを購入してバンドスコアを見ながら最初に練習して苦戦したリフが滅法かっこいい曲といえば、THE BACK HORNの名曲「コバルトブルー」で、MVを観ていたら説明文?概要欄?に掲載されている曲名に誤字を見つけた。

9th Single「コバルトブルー」( 2004/11/03 Release ) 収録
VICL- 35709 / ¥1,143+税
CD収録内容 1.コバルトブルー  2.白い日記帳 3.カラビアンカ

海辺で撮影された本作品。会場を必ず熱狂させるライブ定番曲。


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 ん? 三曲目は『カラビアンカ』ではなく『カラビンカ』では? 記憶ミスが多いので調べてみたら、やはり公式の説明文がまちがってるっぽい。曲名に一文字増えているというあまり見かけない表記ミス。この情報欄は、コピー&ペーストで張りつけた文章だったらならば他のサイトでもありそうと、「""」の全文一致コマンドで検索してみたが、他にはヒットしなかった。なぜそうなったかは分からないが、よくあるヒューマンエラーだろう。前職で、数字を読みまちがえて発注ミスが日常茶飯事だったこの身からすれば、これくらいの表記ミスはもはやないようなものだろう。何も損なわれやしない。あんまり下の文章のとこまで読む人いないし。

 

 それにしても『カラビンカ』だ。この曲はすばらしい。コバルトブルーのカップリング曲というのがさらにすばらしい。「極彩色の曼陀羅/空虚なる現実の闇/螺旋状に続くカルマ/其処を転げ落ちる達磨」というイメージのカオスさと拮抗する、手法はシンプルながら工夫とセンスでまたカオスを演出された音像。とことん混沌。重厚なギターリフと、メロのナチュラハーモニクスによって、音域に高低差が生まれる。さらによくわからんアレンジでコーラスやら声やらを加味し、スケールに奥行きが生まれる。一方で、ギターソロはメロディーをなぞるベタさを見せつつ、アウトロでは混沌とした音像のなかに叩きこむ。達磨が螺旋状のカルマをコロコロ転がり落ちていく強烈なイメージそのものの音に仕上がっている。だから「鮮やかに舞い踊れ」と歌われても、この曲でどう踊ればいいのか? というか、区分としてはダンスナンバーなのか? そういえば、過去にライブ映像でバンドメンバーが楽器を置いて羽ばたいていた。踊りといえど、そういう踊りなのだろう。痙攣だって鳥のマネだって踊りといえば踊りなのだ。


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 THE BACK HORNはB面に名曲が多くそのうちの一つだろう。限定版シングルを所持しているし、それもあって表記ミスに気づいたのだった。「ママー! あのコーンフロスティーのCMの曲買ってー」で、ついでに『カラブンカ』の螺旋状にダルマが転げ落ちていく様な曲を聞くことになってしまった子ども、世に一体何人くらいいたんだろう。一人もいなさそう。