単行のカナリア

スプラトゥーン3のサーモンラン全ステージ野良カンスト勢です!

「抽送はポルノ作家限定の内輪の言葉」らしい

 ぽいじーにぽれをー。

note.com

 読んだ。ピストン運動を意味する「抽送」がポルノ作家の間で使われるようになった経緯についての記事。

 ……あれ? 抽送? 俺はなぜか挿送の方を覚えていて、このブログで二回ほど使用したのも「抽送」ではなくて「挿送」だった。

 確か『euphoria』というエロゲで使用されていたのを覚えているので確認してみたら、挿送だった。

 エロゲの大半が「シーン鑑賞」という名でエロシーンだけ読めるのですぐに確認できる。『沙耶の唄』にはない。

 他のエロゲでは、抽送という表現も見かけたような気がする。いずれにせよその意味はピストン運動と同じ意味なので特に意識はしていなかった。これらの表記のブレは、「注」と「迭」を間違えたように、「抽」と「挿」を間違えたのかもしれない。よく分からない。

 漢字は、それぞれが日常的に使用される漢字から成りたっていればだいたいの意味は分かると俺はかつて思っていた。全然そうではないことに真木悠介の『時間の比較社会学』を読んだときに痛感させられた。

 「形象」、「投企」、「存立」、「物象」、「対自」、「帰難」など、一般的に使用される漢字から成りたっているから大体の意味は分かるが、詳しく意味を説明するのは難しい。特に哲学用語の翻訳とい文脈があるときなんて、俺にはもう手が付けられなくなる。調べて理解したつもりになるのだが、すぐに忘れてまた調べることになる。

 インターネットでは所属確認のために特殊な語彙が使用されることがある。俺はそのどれもがうまく使いこなせない。配信のコメントくらいならば便乗できるが、せいぜいがそれくらいだ。

 だから、こんなところでブログを書いているんだろうな。