単行のカナリア

スプラトゥーン3のサーモンラン全ステージ野良カンスト勢です!

syrup16gが5年ぶりのアルバムを勤労感謝の日にリリースするようで

natalie.mu

 まず嬉しい。syrup16gが5年ぶりのアルバムリリース。なんて嬉しいニュースだろう。

 syrup16gを好きになってからというもの、好きなバンドが新譜を出すというニュースに、いちいち嬉しい気持ちにさせられている。

 こういう出来事は、一体これで何度目なのだろうか。何度でも嬉しいからこれからもお願いしたい。

 それと同時に「delaidback」をリリースしてから5年も経っていることに驚いた。

 5年か。5年前に比べると、年齢と同時に社会的なステージが変わるわけでもなく、むしろ変わらないせいで年を経るごとに社会的な立場は厳しくなっているのだろう。

 かといって、「社会的な」という形容されるようなことを意識するようなことはめったになく、今は住んでいるマンションの故障している風呂場の照明とか外れたキッチン下の扉とかをなんとかしなきゃなあ、という思いでいっぱいいっぱいになっている。

 というか、部屋の中で鍵をなくした影響をいまだに引きずっていて、そこから生活を建て直すことにいまだうまくいっていない。その頃に立てつづけに部屋の設備が故障していった。それで、エアコンなし、鍵なし、IHコンロなし、電子レンジなしの生活を送ることになったが、だからといってとりわけ困ることもなかったけど。

 まあ秋になって過ごしやすくなったし、少しずつ修理依頼しないとなあと思うより前に、スプラトゥーン3が発売されてハマってしまったので見通しが悪い。スプラトゥーン3はとても楽しい。

 総じれば、上手くいっているのだろう、きっと。

 5年前と比べると明らかに変わったのは、どうにかなると感じる領域とどうにもならないと感じる領域のどちらもが増えてきたように感じる。部屋が悲惨なことになってもどうにかなるし、相変わらず対人コミュニケーションはどうにもならない。

 安心と不安がどちらも膨れあがっているから、もはやどっちを気にするかという問題になってきている。

 つまり5年という時間は、いまいち掴みどころがない。

 ただあれから5年経ったのでsyrup16gのニューアルバムがリリースされる。そして、それは嬉しい出来事に違いない。アルバムに収録されている曲名が何とも言えないというか、新曲ライブにも行けなかったのでどういう曲かまったく予想できないが、それもまた嬉しい出来事に違いない。

 よかった。