THE BACK HORNの『人間』という曲で「首吊り台の上」という歌詞があって、上があるなら下もないのかなと探していたがなくて、ついにSyrup16gの『Everything With You』で「首吊り台の下」という歌詞があった。これでようやく上下揃って首吊り台が完成した。よかった。俺はもうずっと上下で揃えたかったのだ。俺は死刑のコミックエッセイやルポタージュを読むし、俺なりに首吊り台とはしっかりと向きあっているからこんなことも書く。
THE BACK HORNが首吊り台の上で、Syrup16gが首吊り台の下というのは、なんというかしっくりくるな。
ここでいう「首吊り台」は比喩で、何の比喩なのかは分からない。
THE BACK HORNの『人間』。上。
Syrup16gの『Everything With You』。下。