単行のカナリア

スプラトゥーン3のサーモンラン全ステージ野良カンスト勢です!

加速している、もしくは調子がいい

薬物反応性(気分安定薬より抗うつ剤が効果が覿面だったこと)からすればおれは双極性障害ではない可能性が非常に高く、医者もそう判断しつづけているからきっとそうなのだろうが、おれは数か月に数日ほど軽躁のようになるときがあって今それ。

躁状態ではないので「加速している」と表現し、他人からすれば日ごろのおれの状態と比べたら一般的には「調子がいい」と評価されそう。

「あっ、きたな」という予兆がいろいろとある。中でも睡眠時間が減り、はやくてうるさいギターサウンドしか聞けなくなるのは信用性が高い。ランダム再生で邦楽ロックバンドのアルバムバラード曲が流れたときにキレそうになったときは完全にそれ。

思考のノイズが増して判断力も増すので、言葉の取捨選択がスムーズになり、話したり書いたりするのが楽しい。

おまけに行動力も増す。今日は帰宅後にゴミ屋敷片付け業者に見積もりの電話をかけて、「見積もりは現場を確かめてみないとわかりませんがその情報では5万から10万くらいかもしれません」と言われ、さすがにだった。

部屋の片付けしはじめて二時間後くらいにそういえば晩飯はまだだったことを低血糖症状で目の前がゆっくり暗くなってヤバいと気づいてちょうど掃除していたときに発掘した包装された賞味期限OKのお菓子と低血糖時専用糖分クソ高いジュースを摂取して飯の準備して食べ終わった。自炊する人はレシピ通りに大抵のものは作れるから得意料理はなくていまだ名前が付けられないものを食べている。おもに鍋のカテゴリーに包括されるような、季節やセールで安くなったタンパク質や野菜をぶちこんだものを食べる。

おいしい。前の前が暗くなるくらいに腹が減っていたらなんでもおいしい。そのせいで外食は数か月に一度それも人に誘われたときくらいになって「この辺のおすすめの飲食店はありますか?」と聞かれてもうまく答えられない。 

次は何をどうしよう。いまはブログ書きたいので書いて、ようやく届いた『隣のサイコさん』を(中島らものあとがきエッセイ集で知った)読みたいし、華倫変は読み返したし、日課のサーモンラン一オオモノ討伐ノルマは達成したし、やはり片付けをしないというのが現在地点。

ゴミ屋敷といっても生ゴミや臭いを出すようなものではないです。ほぼなにかしらのプラスチックと衣類、食品が散らばっている。それらを無理やりどかしながらクイックルワイパー的なもので掃除してさらに散らかっていく。だから単純な話、片付ける速度より散らかる速度がはやいだけなので、こっちの速度が上回れば部屋はキレイになっていくのだ。速度を出せばいいだけなのだ。ただ速度を出すための方法は、自己啓発本にはないしトランスパーソナル心理学やスピリチュアルにも魔法にもないしアレは非常にリスクが高く金も伝手もないのでよくない。

『HELL-SEE』のライブがやってくる。人生でもっとも多く聞いたことがあるアルバムで、再現ライブもしくはニ十周年記念ライブに行けることを知人にいったら「生きててよかったね」と大げさなことを言われるくらいずっと好きで今も好きなアルバムの曲が前の前で狭い箱で演奏されるらしいライブがやってくる。できることならなからっぽの部屋からライブへ出かけたい。