単行のカナリア

スプラトゥーン3のサーモンラン全ステージ野良カンスト勢です!

変で癖になるアニソンを聞いたときに音楽知識がインスタントに欲しくなる

ってことをウマ娘の『GSK☆』を聞いていて感じた。「いけんのかやれんのかパッカパッカラーン」の後のサビの「パッカッパカラーン」の部分がめちゃくちゃいいのだが、このよさを一体何が生みだしているのかわからないのだ。コード? 転調? Twitterによれば「G♭→A♭→B♭」とか「G♭→A♭→B♭m」とかが関係あるのか? それともただおれが好きなだけだったり。いちいち元気なダイタクヘリオスがかわいいだけって可能性もある。よくわからない。

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似たようなことを『灼熱の卓球娘』の主題歌『灼熱スイッチ』のサビでも感じていた。それについては非常に分かりやすい解説動画があった。そうでなかったときのコードを用いて説明されるとわかりやすい。ただそれがそうなっているという説明はおれにはよくわかりにくい。ここがいい理由はコードがいいから→そこのコードからいいのはいいと感じるからって循環論法になってるレビュー/解説をたまに見かける。説明している本人や音楽知識に詳しい人には「そうでなかったときの」音が聞こえているので循環論法にならないんだろうけどおれはそうでなくてわからない。

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NARASAKI作曲のアニソンもそう。コードうんぬんより音作りの影響が大きそう。どうなんだろう。わからない。

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で、変で癖になるアニソンを聞いたときに音楽知識がインスタントに欲しくなるって話で、その気持ちはすぐにどっかいくのであくまでインスタントに過ぎない。

そもそもインプット(コード、マスタリング等々の情報)とアウトプット(変で癖になる)の間にブラックボックスがある。いやそんなものはないという立場(雑に認識論)もあるし、最近ではあるだろという立場(雑に思弁的実在論)も人気になっているらしい。

よくわからない。全然わからないし、わかんないことだらけで自己肯定感爆下がり。