単行のカナリア

スプラトゥーン3のサーモンラン全ステージ野良カンスト勢です!

寝れねぇ

寝れない。酒やデエビゴやエスゾゾピクロンやらなんやらでかき集めた眠気がライブ感想ツイートやブログを読みはじめたら矢のように失せていった。

今月末と来月頭のライブが楽しみすぎて寝れなさそう。しんどくて寝れない日もあれば一か月後を待ちきれなくて寝れない日もあって、いずれにせよとっとと寝たほうがいいのに寝れない。

でも寝れなくても来月まで生きていることさえできれば一日や二日ぐらい寝れなくても全然問題ない。もう遅い。

sryup16g公認インタビュー本完全保存版がやってきた! ぶ厚い! 600P!

まだ流し読みしかしていない。とりあえず五十嵐隆の笑顔が素敵だった。おめでとうございます! 

6月1日は「syrup16g Tour 20th Anniversary "Live Hell-See"」の初日。私が参加する関西の二公演は6月28日と7月5日のライブなので後一か月余りある。ツアーファイルにいく。

夜換算では「二十八夜」くらい。まだまだ遠いなあと思う。

実感に伴って脈が早くなってきた。syrup16gのライブで期待して肩透かしだったことなく、その点では信頼しかしていないからどうしても脈は加速してしまう。

はたしてその日を迎えられるだろうかという不安も湧いてくる。考えるとしんどくなるからその日を迎えられたらいいなくらいの気持ちでいる。

でも"Live Hell-See"の言葉の前では一切の余裕がない。人生で一番聞いているアルバムの再現ライブを前にしては冷静ではいられない。

セトリは見た。なんというか、ネタバレといえばネタバレなのでまだの人はこの先注意してほしいんですが、こう、予想通りだった。予想通りに "Live Hell-See"だった。同じく号泣しそう。「涙がぐしゃぐしゃになるから替えのマスクは持っていったほうがいい」とのアドバイスを忘れない。

Twitterで「Syrup16g」で検索してでてくる感想を片っ端から読んでいてひとつひとつに「いいな! うらやましい! ずるい!」とのたうち回っている。それぞれの温度感や距離感があり、"Live Hell-See"が本当に公演されたのだと実感が沸いてきた。ライブ後に感想を早口で語り合えるような友だちが欲しくなってきた。ライブ後に「よかった」「よかったよね」って語り合いたい欲求が高まってきた。

で、ツアー初日は予定外?の『真空』があったらしく、これ、再発リリースツアーファイナル@なんばhatchでもそうだった。あの日、ダブルアンコールの後に客電が灯いて観客がはけだしてからも手拍子は鳴りつづけていて予定外の『真空』が演奏されたのだった。

寝れないのでライブの感想ツイートを読み漁っている。感極まってバグった感想を目にしてそこにいなかったのに共感しちゃってる。ハードルは上がりつづけるが五十嵐隆は左足をひょいっとあげて飛び越えてしまう。

感想ツイートはYahooリアルタイム検索アプリでチェックしているのでまだ「新着があります」で眠気が遠ざかっていく。前にtwitterやっていたときにsyrup16g繋がりでフォローしていた人のツイート(アイコンが同じだったから分かった)があって懐かしくなった。

でも10代がSyrup16gが好きでもなんらおかしくないと思う。3人いたらしい。『HELL-SEE』は10代から30代まで聞きつづけているけれど、いつでもすばらしいアルバムという評価が揺るいだことはないから。私は学生時代に『HELL-SEE』を手当たり次第オススメしていたし(受けはよくなかった)、私みたいなやつはいつの時代にもいるだろうから。現にGmailのアドレスにしちゃってるし。

感想ツイートを読んでてふと思ったのが、「暗黒時代に~」とか「一番腐っていたときに~」とかあって、私はもう十年くらいそうかもしれない。現在進行形でそう。際限なく状況が悪化していく人生に『HELL-SEE』が鳴りつづけていて、ストーリーは陳腐で退屈だったが劇中歌はよかったという感じで、まあなんにせよ劇中歌がよければそれはそれでOK。

それに"Live Hell-See"あるし! 

ある!  

「ちゃんとやんなきゃって素敵な未来なんて初めからねえだろ」は真実で、とはいえ素敵な一夜はあるようで、具体的な日付では6月1日にもあったと伝え聞いた。