単行のカナリア

スプラトゥーン3のサーモンラン全ステージ野良カンスト勢です!

レビューサイトのランキング上位から片っ端に消費していく楽しみ


 テーマは、レビューサイトのランキング上位から片っ端に消費していく楽しみについて。


 先ほど「最大の映画ソースIMDbが選ぶベスト映画250本」の動画を見ていました。
 これ。



 
 一番最初がファイトクラブとはナイスチョイスだ!と頷きながら見ていたら、この作品に登場するほとんどの映画をわたしは見たことがあると気付きました。おそらくは7割くらいはすでに見ている作品。

 まあなんてことはないんですが、そもそもわたしはこのIMDbのレビューランキングを参考にして見る映画を選んでいるのです。そもそもがIMDb関係なく有名作品ばかりなことに加えて、そのサイトを参考にしていたらそりゃあ知ってる映画ばかりなのは当たり前って話でした。



 そこでふと思い出したのが、そういや中高時代はあるレビューサイトのランキング上位にある漫画をひたすら読んでいたなーと。なんでそうしたかについては覚えていませんが、おそらくはちょっとした思いつきだったんでしょう。これが大当たりでした。

 それまで私が読んでいる漫画といったら、姉の「ときめきトゥナイト」や「有閑倶楽部」などの有名な少女マンガと、私の「ワンピース」や「ドラゴンボール」などの定番の少年マンガのみ。あとは古い床屋にありそうな親の青年マンガだけという状況でした。
 
 で、あるとき見つけたレビューサイトのランキングの上位にあった「寄生獣」、「レベルE」をためしに手に取ってみました。これがまあ衝撃的なくらいに面白かったわけですよ。そして、つづけて読んだ「賭博黙示録カイジ」、「ピンポン」、「うしおととら」、「ベルセルク」もまた半端なく面白かったので、持ち金すべてをマンガにつぎ込むらくらいにのめり込んでいきました。それからは、漫画レビューサイトのランキングにしたがって「HUNTER×HUNTER」、「敷居の住人」、「あずまんが大王」、「ザ・ワールド・イズ・マイン」、「プラネテス」、「アドルフに告ぐ」、「げんしけん」などを読んでいきました。で、そこからは転げ落ちるようにひたすらマンガにハマっていきました。


 名作マンガを読み漁っていたこの日々は今のところ圧倒的に人生で最も楽しかったといえる日々ですね。家庭環境がクソ最悪だったこともあって、マンガを読んで空想の世界に浸るときが至福の時間でした。


 と、自分語りはさておいて、わたしが言いたいのは「レビューサイトのランキング上位から片っ端に消費していく」スタイルはなかなか面白いよってことです。特にあまり関心がないジャンルに手を出すときはこのスタイルがおススメですね。


 あと「レビューサイト等で評価されている作品」のいいところは特典が多いこと。
 もしかりに「つまらない」と感じたとしても、「こういった視点で見たら面白い」「これはこういうこと」などの楽しむための手引きが調べれば簡単に見つかったり、同じくつまらないと思った人たちの怒りの声もたくさんあったりと、作品そのもので満足できなかったときにも二次的なコンテンツでもうちょっと楽しめます。まあどの作品でもこのような楽しみはありますが、レビューサイト等で評価されている作品は特に。こういうのは感想、解釈を読むのが好きじゃないとあまり意味ないのかもしれませんが。


 ってここまで書いて気付いてしまったんですが、この話ってどのレビューサイトを参考にするかがけっこう重要になってきますね。

 ちなみにわたしが参考にしていたというサイトがこちら。 
 漫画レビュー.COM
  Top 250 movies as voted by our users


 数年ぶりに漫画レビュー.COMを見ましたが当時のランキングとずいぶん変わっていてショック。レビュー数が少ないとどこか偏ってしまうのは仕方ないのですが。映画のほうのランキングは非常に参考になるのでオススメしときます。