単行のカナリア

感じて想する

最近のTHE BACK HORNは

 
  THE BACK HORNの話題。 

  いつからかは定かではないですが、ここ最近のTHE BACK HORNは定番のセットリストが変わってきていて、珍しい曲を取り入れてますね。昨日のTalking Rock!FESに行ってきましたが、アンコールが定番の「刃」、「無限の荒野」ではなくて「光の結晶」でした。最近といえば、「何処へ行く」全曲演奏もレアなライブイベントでした。


 でも、そういった変化のなかでも「世界中に花束を」ずっと演奏しているのがいいですね。花束はまだなくなりません。やっぱりこの曲はライブハウスで聞くと格別です。

 あと昨日のライブであらためて感じたのが、山田将司が体全体で表現するようになってきたというか、率直にいっておなじみのジェスチャーがさらに派手になってきているような。といっても、最近はあんまりライブに行けてないので、これは傾向なのか偶々なのかは分かりません。

 余談ですが、「何処へ行く」全曲演奏の山田将司の雨乞いの動きは、霊長類の起源を目撃したかのような感動に包まれました。


 昨日のライブも見所のジェスチャーが多くて、なかでもカウントダウンの「テレビの前で頷きたいさかりか」ってときの頷き具合は凄かったです。ステージ上であんなに頷いている人を初めて見ました。というか、カウントダウンそのものが凄かった。バックホーンの曲の中でも非常に不健康な曲で、そうそうこういうのがいいんだよ!と興奮させてもらいました。この曲をフェスでやるという選択もナイス。
 
 ジェスチャーといえば、ライブに行ったら一目瞭然ですが、ブラックホールバースデイのブラックホールはそういう意味で、突き刺さるのか(ブラックホールバースデイ)、勃たたずに果てていく(カウントダウン)のかどっちなのか、どっちだとしても相変わらずバックホーンは楽しませてくれると感じたライブでした。


 そして、ずっと同じことを言ってますけど、これからのTHE BACK HORNが楽しみです。ほんと。
 昨日のMCで「日本の音楽シーンを盛り上げていこうな」と言っていましたが、本当に盛り上げて欲しい。だからといって、盛り上がり史上主義みたいな、肩組んでウェーイ!みたいなノリは嫌なので、血が滾って仕方なくなるから盛り上がって仕方ない系統の曲をバトルイマに期待しています。カウントダウンでも今!今!今!って叫びますが、あっちは今だ……飛びこむんだ……もう……という意味にも受け取れるので、バトルイマはもっと前向きな今をお願いしたいところですが、やっぱりどっちでもTHE BACK HORNとしてはアリだし、むしろ今回はあえてそっちでもと期待している自分がいます。


 まあでもそうはならないでしょうし、なんといいますか、私はTHE BACK HORNのひた向きさに勇気を貰っているのです。

 それにしても、「カウントダウン」はバックホーンの曲のなかでも、かなり痛々しいいい曲ですね。そして、そのカウントダウンが収録されているカオスダイバーのAmazonの紹介文が、「スポーツやドライブにピッタリくる、爽やかでフレッシュかつ疾走感あふれる1枚。」と書いてあるのもいいですね。

 確かに、スポーツしながら「鈍りきった感情 腐りきった感情 クスリで膨れた体」の歌詞は一周まわってピッタリですし、ドライブしながら「ろくでもない極楽 死も生も感じないなら 321で飛びこめ」と歌われたら、脳みそまき散らしてアメリカンロケンローと、本当の意味でカオスダイバーになりそうでいずれにせよピッタリな一枚には違いありません。
 

 新曲及びライブツアーが楽しみです。