単行のカナリア

スプラトゥーン3のサーモンラン全ステージ野良カンスト勢です!

Syrup16gが再結成するのでブログを再開することにしました

 
 syrup16gが再結成するのでブログを再開することにしました。

 いま、ウイスキーグレンフィディックを飲みすぎたせいで、相当な酩酊状態なので書くことが支離滅裂かもしれませんが、とりあえず書きたいことがあるのでブログを再開して書きます。

 syrup16g、活動再開。8/27にNew AL『Hurt』発売&東名阪ツアー開催決定

 syrup16gが再結成します。sryup16gは私が最も好きなバンドで最も聞いているバンドです。そのバンドが再結成します。そして、ニューアルバムを出します。そのニューアルバムは11曲ですべてが書き下ろしの新曲です。

 ブログを閉鎖していました。6月をすぎて7月になったらブログを削除するつもりでした。その踏んぎりをつけるためにtwitterを削除したり、その他諸々のアカウントを削除していました。んで、7月になったときにあと三日後にブログは削除するつもりでした。その理由といえば、日常生活がほんとにもうまったく悲惨なことになってしまったので、いつ全てがどうでもよくなってしまうか分からないのでとりあえずブログを削除しておこうということからでした。ひと言でいえば身辺整理というものでしょうし、道連れといってもいいでしょう。とにかく、もう終わりにしたかったのです。色々ともう。これまで何度もブログを削除しようと思ったことはありますが今回は本気でした。おれにとっては本気だったんですが。

 しかし、ついさきほどsyrup16gが再結成するというニュースを知りました。それは、「Hurt」というニューアルバムをリリースして、さらに東名阪でライブを開催するというニュースでした。それがあまりに嬉しすぎて、おれは酒に弱いくせに嬉しさのあまりに飲みすぎてしまって、いまかつてない眩暈がしているんですが、とにかく嬉しいのですよ。アルコールですらこの喜びを鈍化することはできずにまだおれは嬉しいままです。

 今日嫌なことがあって、それはいつもの話で、そんな苦痛に満ちた日々をやり過ごすために貯金をけずって買ったグレンフィディック(最高の酔いを提供してくれる、洋梨とバニラとあと何かの味)のボトルを半分くらい飲んで酔っていて、そのときにこのニュースを知りました。酔っているせいか、いや酔っていなくてもきっと、すっごく嬉しくって、すっごく泣いていました。いやほんと一度もライブに参加できなかったのが悔やんでいたんですよ。生還のライブだって先行予約に落ちつづけてオマケに仕事が忙しくて行けなかったし。その仕事がきつすぎてつらかったし。でも、今回こそは今回のライブに参加できそうなので嬉しいのです。いや、絶対に参加するつもりです。

 しかもニューアルバムをリリースするんですよ。タイトルは「Hurt」となんかもうアルバムタイトルからしてすばらしそうなアルバムになる予感です。つーか、生還ライブの新曲もすばらしかったのですばらしい曲なんでしょう。そもそもsyrup16gにすばらしくない曲なんてなかったような気がします。なかったです。

 このニュースを知っておれはボロボロに泣いてしまいました。吐瀉物と涙。酔うと泣き上戸になるのでどうでもいいことでも泣いてしまうんですが、まったくどうでもよくないすばらしいニュースだったので余計に泣いてしまいました。最近もずっとsyrup16gを聞いていました。ダルいときには「copy」を、攻撃的なときには「coup d'Etat」を、センチメンタルなときには「delayed」を、ポップなときには「Mouth to Mouse」を、やさぐれているときには「Free Throw」を、つらいときには「delayedead」を、そして死にたいときには「HELL-SEE」を。最近は、いや物心がついたときから基本的に死にたいときばっかなので「HELL-SEE」ばっかり聞いていました。

 酔いすぎてもう訳わかんなくなってきましたが、つまり、言いたいことをまとめるとsyrup16gはまったくすばらしいバンドで、おれはブログを削除するつもりでそのための不義を覚悟をして(今さらですがまったく告知せずに閉鎖しようとしたこと、とくにリンク先のproserさんと西京BOYさんに申し訳ないと思っていました。)していたのに、 syrup16gが再結成すると聞いてブログを再開してしまうほど好きなのですよ。

 だから、たとえ酔っていなくてもブログを再開していたでしょうし、確実にしていました。ほんと嬉しいし、嬉しいですよ。嬉しいしか書いてないけど、嬉しいからには嬉しいと書きたいんですよ。だっておれはまだ一度もsyrup16gのライブに行っていないし、そのことをずっと後悔していたし。それが心残りだったから。 sryup16gが再結成する。このブログを再開する。syrup16gがニューアルバムを出す。おれもまだそのすばらしいであろうアルバム聞くために生きる。そのアルバムを買うために労働をしてお金を稼ぐ。おれはまったくの無能だけど、人前で恥をかいて人前でストレスを背負って人前で頭を悪くしてでも金を稼ぐ。そのために労働をする。できればその感想をブログを書いていく。そういう感じでやっていければなとおもいます。その後もくたばるまでsyrup16gを聞きつづけていこうとおもいました。そんなことおもわなくたって気がつけば聞いているほどおれはsyrup16gが好きなんです。

 おれは酒がかなり弱くていまもう飲みすぎて相当吐きそうで、あとおれは嘔吐恐怖症ぽくって電車のなかで吐きそうになるとパニック発作を起こすほどなのですが、それでもなんかいまは機嫌がいいです。syrup16gはいいバンドだとおもいます。オススメしますよ。歌詞とかどうでもよくたってメロディーがいいし、メロディーがどうでもよくたって歌詞がいいです。おれは音楽は、娯楽のひとつでしかないとおもっていましたが、もしかするとそんなことはなかったかもしれません。現におれはsyrup16gが再結成してニューアルバムを出してライブをすると知って喜びました。泣くほどに喜びました。オマケに吐いてそれでも笑えてるのって、そうめったにないことなのです。嬉しいです。おれには語彙力が足りないので、嬉しいという言葉をたくさん書くことにします。嬉しいんですよ、とにかく。

  ほんと新作が待ち遠しいですね。生きててよかったとかの感情は、ピンポンを初めて読んだときとか(寄生獣ヒミズ敷居の住人レベルEも!)、HELL-SEEを初めて聞いたときとか(人間プログラム、ヘッドフォンチルドレンも!)、あの思春期ならではの錯覚だと思ったのにもしかするとそうでもないかもしれません。酒を飲んでいるせいか(あるいはこれが最大の原因かもしれないとおもって注意書きをしておきます)まだそう思えました。もうしばらくは生活はできそうですね。つーか、おれほんとうにsyrup16gが大好きだったんだと確認しました。留保も遠慮もないくらいにSyrup16gが大好きだったようです。解散してしまえばどんなバンドだって最高だけど、再結成したときにも最高と思えるならばやっぱり最高なんでしょう。