単行のカナリア

スプラトゥーン3のサーモンラン全ステージ野良カンスト勢です!

2014/09/25

 
 明日のSyrup16gのライブを前にして落ち着かないので日記を書くことにします。 

  先週はLOSTAGEのライブに行ってきました。彼らは好きなブロガーがオススメしていて知ったバンドで、一応は作品はチェックしていて「ちょっと好き」くらいのバンドでしたが、きのこ帝国との対バンのときにライブで見てから一気に惹きこまれましたね。それからはよく聞くようになっていまでは大好きなバンドの一つです。で、私を引きこんだライブはそれはもうすばらしかったです。地響きみたいなオルタナサウンドに憂いと怒りが容赦なく注がれていく。今回は歌モノが多くて、それもすばらしい心地でした。彼らのギターは弾き方に少し特徴あって、ストロークを振り下ろさずに制止します。それが視覚的にもサウンドのキレを演出しているようで、LOSTAGEはライブで体験すると魅力が倍増しますね。「手紙」も「2:50」も聞けたのも思わぬ収穫でした。

イントロの楽器、ちゃんと吹いていました。
 
 
 
 それと、大阪十三ファンダンゴはすばらしいライブハウスですね。アルコールの種類が充実しているのがいい。ドリンクチケットでジョッキサイズの生ビールを飲めるところってそうそうないですよ。さらに多様な種類の缶ビールも飲めるし、おまけにスタッフがよく気が利くし、バンドマンに好かれている理由がよく分かります。今年のcoaltar of the deepersのライブもここでした。ここで好きなバンドのライブを観れるってのはより満足度が増しますね。

 最近になって読んだ漫画のなかで「東京喰種」と「亜人」がかなり面白くなってきています。どちらも「人ならざる者」の葛藤を軸にしているのかなと思っていたんですが、いつの間にか「人ならざる者」の設定を活かしたバトル&バイオレンスのエンターテイメントにシフトしてきていました。化けの皮が剥がれてきたというか、作者のやりたいことはこれだったのかといった感じ。そして、それのエンターテイメントがすばらしいんですよ。どちらの作品も一巻が発売されていたころに寄生獣の名前を出して宣伝していましたが、最新刊は面白さが段違いなので今でこそ最高のエンターテイメントとして宣伝したほうがいい漫画だと思いますね。とくに「亜人」はそのアイデアだけでおおっ!と感嘆したシーンが4巻のラストにありました。ふたつとも今ならば自信をもってオススメできる漫画です。