単行のカナリア

感じて想する

Syrup16gのサブスクが解禁されて私たちの生活がすこし豊かになる


 syrup16g、過去作15タイトルがサブスク解禁 
 
 うれしいニュースを目にした。わたしはSyrup16gの音源はほぼすべて持っているわけだけど、サブスク解禁をきっかけにSryup16gを聞くようになる人が増える可能性がうれしい。これから出会う誰かがSyrup16gを知っている可能性が増すことがうれしい。
 
 BUMP OF CHICKEN好きって人に会ったときに「ボーカルの藤原君がコーラスで参加している水色の風って曲があって」とその場で布教できるのがうれしい。Mステでキタダマキさんがサポートでベースを弾いているときに「この方がベースをやっているすばらしいバンドがいまして」とオススメしやすくなるのがうれしい。あとないだろうけど「ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪」の話題になったとき「このドラムを叩いている方がメンバーの最高のバンドがいまして」とSyrup16gをオススメしやすくなるのがうれしいわけですよ。

 Syrup16gは世に広く聞かれるべきバンドとまではさすがに思っていないけれど(本当は思ってるけど)、まだまだ届くべき人に届いてないとは思っているからその人たちに届いてほしい。
 生活ができてない人とか、美しいメロディーが聞きたい人とか、ニューウェーブに影響を受けたサウンドが好きな人とか。Syrup16gはすばらしいバンドでまだつづいています。最近はあまり活動してないけどこれまでの作品を聞きかえすだけで満足しているし、まだつづいているからサブスクが解禁されるようになった。


 「Sryup16gのどこがいいの?」と聞かれたら返答に困ってしまう。
 学生時代にハマったきっかけは生活の苦痛をありのままにさらけだした歌詞だったけど、ニューウェーブシューゲイザーなどを彼らなりに再解釈したバンドサウンドも外せないし、五十嵐隆の屈指のソングライティング能力も外すことはできない。虚無の果ての抜け殻みたいな曲もあれば、すごくポップですごくメロディアスな曲もある。ライブの生々しさとハードさを兼ね備えたバンドサウンドの魅力だってある。

 それもあって「どこがいいの?」と聞かれたら、曲がいいとしか返せない。曲がとてもいい。だからとりあえず曲を聞いて判断してほしいし、このときサブスクリプションは便利だ。

 だからもし気になったらとりあえずSyup16gを聞いてみませんか。いや聞きましょう!聞いてくれるとなぜかわたしがうれしくなるし、その後にこのブログで書いた感想を読んでもらえるとさらにうれしい。彼らの曲がほんとうに好きでいっぱい感想を書いてきたから。



 オススメの曲を挙げるならば……ダメだ、答えられない。回答するための時間をください。Syrup16gにはいい曲があまりに多いし好きな曲も変わっていくから、どれをオススメかを答えるにはもうちょっと時間が必要です。そしてオススメを迷っている間に新作がでてまたオススメを更新しないといけなくなり、結局ずっとオススメすることはできずに「聞いてください」としか言えなくなると思うので(そうなってほしい)、とりあえずサブスク解禁されたので片っ端から聞けばいいと思う。まあでもHELL-SEEはわたしが人生で一番聞いているアルバムだからどのタイミングでもいいので聞いてほしい。

 って書けるようになるなんてうれしい話。