「Jポップテロリスト」と呼ばれる彼らの破壊力についに僕もやられてしまいました。
モーモールルギャバンの楽曲は、踊れる、笑える、頭空っぽにして楽しめる感覚。でもたまに、悲しいときなんかに聞いていると、ふざけているように聞こえてくる歌は何より等身大だからこそのおかしみがある歌だと、それに気付いてなんだか泣けてくる。だって、自分だって、端から見たらきっと同じような滑稽さを丸出しで生きているに違いなくて。
真面目さと変態さを兼ね備えているバンド。つまりは、紳士！
まず曲の前提には親しみやすさがあり、そしてサイケデリックさをここまでポップに昇華したバンドは珍しいのではないでしょうか。
この絶妙なバランスがたまらない！
本当にふざけているのか、実は綿密に計算しているなのか。そんな背景事情はどうでもいいけどとにかく凄いバンドです.。
この動画は、モーモールルギャバンのメジャー１st.アルバム『BeVeci Calopueno』のリード曲「Hello!! Mr. Coke-High」の公式ミュー ジックビデオ。
序盤はクラブで騒いでいるように楽しげなのに、一転、後半では夜道を一人を帰るときのような切ない雰囲気になります。
こういった何ともいえない感情が聞こえてくる歌は癖になりますね。
個人的にはユキちゃんシリーズがオススメ。
ユキちゃんは、YUKIちゃんか由貴ちゃんか誰かは分かりませんが、「ユキちゃん」ではひたすらユキちゃんラブを歌っていて、「ユキちゃんの遺伝子」ではユキちゃんの子供に愛情を感じてしまうくらいにユキちゃんの虜になっています。
ってか子供はやばいよ！それは犯罪だよ！
ちなみに曲同様にメンバーもキャラが立ちまくっている曲者（変態）揃いです。
ゲイリー・ビッチェ、T-マルガリータ、ユコ・カティの変態（曲者）トリオがもっと活躍しますように。
