ハヌマーン/バズマザーズ
聞こう。 おれが所持しているCDのフリマやマケプラなどの中古市場価格が高騰する理由はいろいろとある。 そのバンドの人気や売り上げ枚数だけでなく、所属レーベルとの契約事情やメンバーの盗難事件なども踏まえて考えたほうがいい。 金より大事なことはない…
所持しているCDがフリマやマケプラで高騰していくのは、そのバンドが人気がないだけではなくて所属レーベルとの契約事情も踏まえて考えるべきとはいえ、結局は流通してないと聞かれる機会が減り、届くべき人に届かなくなるのは確かであり、それでいえば、今…
曲『Don't Summer』は祈りだ。夏とサマーソングから身を守るためのお守りだ。『Don't Summer』のキンキンに冷えた金属的ギターサウンドはポータブル冷房なのだ。きっと。 夏アレルギーで一足先に夏に気付けるという体質があるので書くと今年も夏がやってきた…
夏に関する曲では、ハヌマーンの『Don't Summer』が一番好きだ。過去に三度もこの曲について書いている。一度目は感想、二度目は歌詞解釈、三度目は自分語り。最初の記事が二千十二年だからもう十年間は聞いていることになる。 はじめに断っておくと、俺は夏…
3度目、5年ぶりのハヌマーン「Don't Summer」について書こう……としてはみたものの、歌詞解釈について過去にさんざんやったから特に新しく付けくわえることがなかったので、今回は曲に便乗して自分語りがほとんど。 公開し忘れたせいで、季節は残暑の欠片すら…
私が期待の眼差しで凝視しているバズマザーズ、新作をリリースするごとに益々すばらしいバンドになっていっています。今回は、昨年にリリースされたバズマザーズの配信シングルの「爪」と「フールオンザビル」の感想です。前作のすばらしかった「THE BUZZMOT…
ハヌマーンの「Don't Summer」って曲について。私は夏が大嫌いなので腹いせにそういう曲について書きます。過去にこの曲の感想を書いたことがありますが(「君よ、夏をしないで ハヌマーン「Don't Summer」)、とても気にいっている曲なのでまた感想を書くこと…
やっぱりバズマザーズの「THE BUZZ MOTHERS」は最高で傑作でした。すべての曲が代表曲みたいな顔をしていてすべての曲がPV化させたほうがいいってくらいにそれぞれの魅力に溢れています。やりたいことをすべてやってみてそれがすべてうまくいった、それくら…
6月9日にバズマザーズのワンマンライブに行ってきました。バズマザーズは私が大好きなバンドで、今度の新作がとんでもないことになりそうなバンドです。このライブはチケットの予約がライブハウスのホームページのみで実施していて一日も経たずに完売になっ…
ハヌマーン、バズマザーズの決定的な相違点、それはボーナストラック的なノリの曲の有無かもしれない、余裕があるというか、ムリにでも遊び心を取りこんでシリアスに陥らないようにするというか……、なんてことをまったくすばらしくなってきたバズマザーズの…
「虚空を怒鳴ってる老人と 聞こえないフリの観光客と 読んで字のごとく広告塔 貸し春屋の招き猫の声」 ってのはハヌマーンの「ポストワールド」というサビのフレーズ。この曲は大阪府にある新世界およびその周辺地区をテーマにしている。新世界は、日本最大…
おれはハヌマーンというバンドがとても好きだ。去年もっとも聞いたバンドがハヌマーンだし、今年もっとも聞いているバンドもハヌマーンってくらいだ。ハヌマーンが解散して、バズマザーズというバンドを結成して、もちろんおれは最初はチェックしていたのだ…
今年の春に活動休止した3ピースロックバンド、ハヌマーン。ナンバーガール直系のオルタナティロックサウンドが特徴的で、アイロニーやウィットに富んだ一際アクのある詞世界を描いている。 なんといっても、彼らの魅力は本人たちも自負する歌詞でしょう。
惜しくも解散してしまったハヌマーンの曲のなかで、大のお気に入りの「Don't Summer」。 夏嫌いの方にオススメ。一言でいえば「浮かれないで」と訴え叫ぶメッセージソング。ハヌマーンのPVを製作している方によるMADこれがほんと素晴らしい出来なのでオスス…
一人で夜の街を歩いていると、騒々しい若者の集団が前からやってきて、よりにもよって狭い道なのに我がもの顔で群がっているから、こっちが端に避けなければいけない。苦い気分を飲みこんで気持ちを切りかえて飯屋に入ると、そこでもまた若者の集団がいて、…