単行のカナリア

スプラトゥーン3のサーモンラン全ステージ野良カンスト勢です!

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

結成二十五周年を迎えるTHE BACK HORNをオススメする記事

人に全力でTHE BACK HORNをオススメする機会はなさそうだが(あまり人と関わらないので)、もしそうなったときのために備えて「結成二十五周年を迎えるTHE BACK HORNのおすすめ曲」を考えてみたい。 曲であり、アルバムではない。『人間プログラム』か『ヘッド…

THE BACK HORN「マニアックヘブンVol.15」 @GORILLA HALL OSAKA 23.2.11 

バクホンマニヘブゴリホライブ。 はじめに 本編 アンコール おわり はじめに THE BACK HORN「マニアックヘブンVol.15」を観てきた。バクホンのマニヘブ、ツアーではないがファイナル inゴリホ。 「情景泥棒」のツアー以来のTHE BACK HORNのライブで、そして…

乗り換えばかりのしちめんどうな人生だった

日がな断片的な思考がとりとめもなく頭の中を流れつづけているが、ときには人生史を振り返ることがある。それは、行政の手続き書類や福祉支援の面談室、もしくはパニック障害になって初めて訪れた心療内科の診療室でおもに行われる。 で、そのたびに「おれの…

複雑な家庭環境やアイデンティティがあるからといって創作がパッとするわけでないと気づく話が好き

タイトル通りで、複雑な家庭環境やアイデンティティがあるからといって創作がパッとするわけでないと気づく話が好き。 『違国日記』では女子高生がバンドで自作曲をやるから作詞をすることになり、彼女の境遇は叔母さんが小説家で親が死んで超つらいのにもか…

妄想とは緊急避難的に持ち出された物語である 春日武彦『「いかがわしさ」の精神療法』を読む

「いかがわしさ」の精神療法 作者:春日 武彦 日本評論社 Amazon 精神科医の春日武彦による、臨床現場や地域医療で体験した「いかがわしい」話を主にまとめたエッセイ集を読んだ。 春日武彦といえば、人間の珍妙さや生々しさへの赤裸々な語りがおもしろい作家…

syrup16g『In My Hurts Again』について

www.youtube.com 帰り道にsyrup16gの『In My Hurts Again』を聞いていて、あぁ、この曲の痛みや儚さ、また不気味さは、「よすがのなさ」という言葉が似あうなと気づいた。 歌詞を読む。 大気圏の中で暮らしている 何処に居ても宇宙服を着ている 会話らしきも…

雑記。 アルバムをアルバムとして聞かせるためにPeople In The Boxが『Weather Report』というアルバムで、70分全21曲を1トラックとする異色かつ意欲作をリリースしていた。その試みは賛否両論だった。否定派の手によって21曲を分割するソフトが開発されてい…

伏見稲荷大社の初午祭へ

土日、姉に誘われて伏見稲荷大社の初午祭に行ってきた。 新快速電車で、小学三年生の甥が自由帳を鞄から取りだして見せてくれた。とても好きなキャラクターだけを厳選して描いているノートらしい。おれが知らない最新世代のポケモンやホウホウやゲンガーがそ…