単行のカナリア

スプラトゥーン3のサーモンラン全ステージ野良カンスト勢です!

断片

じゃあみんなまた明日ね!

昨日までは絶対に死にたくなかったので酒を控えていて、もうそうじゃなくなったし、西村賢太の『一私小説書きの日乗 憤怒の章』を読んでたら、筆者が毎日のように宝焼酎を飲み干していて(正確には三分の二くらいだが)、つい影響されやすい私は宝焼酎を飲みつ…

言いたかったことが漫画に書いてあった

甥から進路相談を受けたときに「とまあいろいろ言ったけど、これはあくまでおれの意見だからね。きっと「それは受け入れられない」って思うところもあるだろし、その気持ちにヒントがあるからしっかり向きあうといいかもしれない。そのとき抱いた違和感を掘…

厚生労働省の「わが国おける市販薬乱用の実態と課題」という名PDFについて語りたい

厚生労働省の「わが国おける市販薬乱用の実態と課題」という名PDFについて書いておきたい。 リンク。 わが国おける市販薬乱用の実態と課題 https://www.mhlw.go.jp/content/11121000/001062521.pdf ドラッグストアが新たにエフェドリン、ブロムワレリル尿素…

募金箱に見せ金として万札入れといたら札の募金がめっちゃ増えた的な話

anond.hatelabo.jp これ、MK2さんが「G.A.W」で東日本大震災の被害を受けて書いた「とあるコンビニの金曜日から土曜日にかけて」ってタイトルに記事にあった、募金箱に見せ金として万札入れといたら札の募金がめっちゃ増えた的話だ! 何度も読み返しているす…

自己責任論消除のお守り

私が自己責任論の呪いで殺されなかったのがただ運がよかっただけと思います。 詳しく書けば中学生三年生の頃にSyrup16g『末期症状』の「ちゃんとやんなきゃって素敵な未来なんてものは初めからねえだろ」というお守りを手にしたおかげです。それで二十歳以前…

加速している、もしくは調子がいい

薬物反応性(気分安定薬より抗うつ剤が効果が覿面だったこと)からすればおれは双極性障害ではない可能性が非常に高く、医者もそう判断しつづけているからきっとそうなのだろうが、おれは数か月に数日ほど軽躁のようになるときがあって今それ。 躁状態ではない…

個人的な生活音対策一覧

「実家を出たい理由の一つに人間の出す音などがうるさくて不快だからというのがあるんだけど、これは別に一人暮らし始めたからといって必ず解消される問題でもないっていうか隣人ガチャなので、回すべきなのか躊躇う」人へのアドバイスが頭の中でうるさかっ…

甥と伯父

甥からの好感度が一定の値を超えると急に甥がおれの価値観に迎合しはじめる現象が発生する。 例えば、GW旅行中おれは甥とホテルの温泉に何度もいって(平均的回数は1日に2回)、おれは暑いのが苦手なので「暑いよー水風呂いってくるー」と頻繁に水風呂でクール…

ブログ≒昆虫採集という図式で完全に理解った

なぜおれがブログを継続しているのか。その内発的動機は一体何なのか。なぜ俗にいう「よく見られたい」的欲求だけで説明できた気持ちにならないのか。なぜ『電気サーカス』にあるような正体不明の衝動があるのか。なぜおれはブログを継続してしまっているの…

工事現場の騒音みたいに静かで

要約。 ・うつ病体験談にあった「音楽が工事現場の騒音みたいに聞こえる」について ・「工事現場の騒音みたいな音楽」といえばノイズ/インダリストリアルなどがあり、不快ではない ・そもそも工事現場の騒音も不快ではない ・勤務先の工場では作業時にマスク…

乗り換えばかりのしちめんどうな人生だった

日がな断片的な思考がとりとめもなく頭の中を流れつづけているが、ときには人生史を振り返ることがある。それは、行政の手続き書類や福祉支援の面談室、もしくはパニック障害になって初めて訪れた心療内科の診療室でおもに行われる。 で、そのたびに「おれの…

雑記。 アルバムをアルバムとして聞かせるためにPeople In The Boxが『Weather Report』というアルバムで、70分全21曲を1トラックとする異色かつ意欲作をリリースしていた。その試みは賛否両論だった。否定派の手によって21曲を分割するソフトが開発されてい…

マッチング待機時間に寝てしまったり目をつぶれば五秒くらいで夢を見るくらいに泥酔しながらスプラトゥーン3のサーモンランをやっているがウデマエはたいして変わらないのが不思議でおそらくは習慣の力が働いているのだろう。習慣にできないことが多々あって…

さっきまでICE GINをLIFEの100%リンゴジュースで割って飲んでいた。酒を飲みすぎて低血糖症状で死にそうになって以来、酒を飲みすぎることができない。酔いに逃げることができなくなった。酒を飲んでいて空腹に気づいてしまうと途端に怖くなって酒を飲むの…

酒乱

酒乱でただのドキュン層(はSyrup16gの『深緑の Morning glow』から引用)がいっぱい生息している街で俺は暮らしていて当の俺も酒乱になって深夜徘徊することがたまにあって俺はうるさくないが人はうるさくて外から聞こえる深夜二時の酔っ払いの叫び声。聞き取…

多分、そう。

俺は布団ちゃんという配信者が大好きで、その布団ちゃんがニコ生時代に即興で弾き語りをした曲の「多分、純」という曲(福山雅治の『少年』のコードとサカナクションの『多分、風』という曲名を借用した)が好きで、それを秋山黄色がカバーした「多分、純」…

「小学生もおっさんも遠慮しないで同じゲームで遊ぶ」という光景

さっきまで11歳と31歳が味方同士でスプラトゥーン3の対抗戦をやっている配信を流し見していた。 どのギアの組み合わせが強いか、どういう立ち回りにするか、そのような話を遠慮なくし合っていて、瀬戸口廉也の「小学生もおっさんも遠慮しないで同じゲームで…

ちゃんとした文章が書けるようになりたかった

だいぶ前に書いたやつ。 「当事者エッセイの文章がうますぎて気に入らない」というような、読者感想文で褒められたこともなく、なぜか勉強はしてないけど国語の成績だけはよかったわけでもない俺の、ただの妬み僻みでしかない記事。 ちゃんとした文章が書き…

共感できなくても別に

おそらく、俺は共感とコンテンツの話をしている。 ・『愛されなくても別に』から。柔らかで温かなものに傷付くということについて。 小学生の頃、道徳の教科書に載っている家族愛の話を読んで吐きそうになった。授業参観で親と喋る同級生を見た時、両親に日…

雨が止まなくても別に

まくるめさんが「『地獄の道は善意で舗装されている』は使い古されてきている」とツイートしていた。 似たようなものに「止まない雨はない」という慣用句がある。 これにいたっては使い古されているだけではなく、「そうではない」と反論するためのサンドバ…

「抽送はポルノ作家限定の内輪の言葉」らしい

ぽいじーにぽれをー。 note.com 読んだ。ピストン運動を意味する「抽送」がポルノ作家の間で使われるようになった経緯についての記事。 ……あれ? 抽送? 俺はなぜか挿送の方を覚えていて、このブログで二回ほど使用したのも「抽送」ではなくて「挿送」だった…

明日カノを読んでからTikTokをたまに開くようになったのでどんなのがあったか覚え書き

明日カノを読んでTikTokを見るようになった。さっきも酒を飲みながらぼんやりとトー横界隈とか歌舞伎町とかTikTokではどんな感じなのざーっと眺めていた。TikTokそのものは甥っ子に言われてだいぶ前にインストールしていた。TikTokは数か月に一度くらい眠れ…

13.

「観測範囲」という侮蔑語がある。 この言葉は良くないインターネットの語彙のひとつで、きつめの侮蔑の意味が込められていない。例えば、「お前がそう言えるのは、観測範囲が狭いからだ」と知識・体験不足を指摘するときに使用されていた。より分かりやすく…

7.トルエン先輩

ゲームがなかった時代には青少年はシンナーを吸っていたとか、いや青少年はゲームをしながらシンナーを吸っていたとかの話が話題になっていた。俺が建築業界に従事していたときに何度か手元(新人アルバイトみたいな役割)についていた大工のTさんは、「みんな…

5.「みんな苦しい」

「みんな苦しい」という言葉は、個人に固有の問題を一般化することによって、人間全般に共通する事象にすり替えることで、個人の苦しみを封殺するために使用されることが多い。 しかし、よく考えてみると「みんなが苦しい」ならば、そこには紐帯の機会を見い…

Kindleはいい。たくさんの字を読みなさい

Kindleはいい。AmazonのFireタブレットを買ってからさらに本を読むようになった。……とブログの下書きにあった。いまは俺の部屋に本を置くスペースがなくなってきたという物理的要請からFireタブレットを利用することが増えた。電子書籍がある本は紙の本より…

「私の家族だって私の遺書が長文ならとばし読みする」だろうね

高速回線は光うさぎの夢を見るか?(光うさぎを、覚えていますか?)より 「私の家族だって私の遺書が長文ならとばし読みするよ!!」 こういう状況を想定してみる。身内の遺書がtwitterで140字のツリーが軽くスクロールしても途切れない量あるツイートだった、…

2019年のおわり

絶えずやまない自己嫌悪によって生じたのは、他人の言葉と他人の思想によって自意識を希釈したいという願いで、それが上手くいきすぎたのが2019年だった。自分の頭の中をひっくり返して言葉を探し出すよりかは、部屋に転がっている本やインターネットで目に…

目が滑る、頭が狂う

いま、空き時間にはノベルゲームをひたすらプレイしていてテキストを湯水のように浴びている。僕にとって文字を読むという行為は、いつも不安と隣り合わせだ。不安の発端は学生時代にさかのぼる。 あの頃、テストの成績によって親の感情のバロメーターが変化…

酒と眠剤とサーカス

酒を飲んで酩酊しているとだいたい1時になっていて、酔いがあるのか分からないうちにさてそろそろ寝るかと眠剤を水で流しこんだとする。 そこで、これって酒と眠剤を併用していることになるのだろうか、と考えていた。 酒で眠剤を流しこめばそれはもう併用と…