単行のカナリア

スプラトゥーン3のサーモンラン全ステージ野良カンスト勢です!

 さっきまでICE GINをLIFEの100%リンゴジュースで割って飲んでいた。酒を飲みすぎて低血糖症状で死にそうになって以来、酒を飲みすぎることができない。酔いに逃げることができなくなった。酒を飲んでいて空腹に気づいてしまうと途端に怖くなって酒を飲むのをやめてしまう。悲しい。健康にはいい。自殺はできないしスケジュールからも消えたが、一方で緩慢な自殺すらもできなくなってきた。地獄と健康の距離の近さ。『HELL-SEE』とヘルシー。『違国日記』を読み返しているせいか「大人なのに自殺できないの!? 全然分からない!!」って架空のシーンが思い浮かんできた。大人でも怖いものは怖いし出来ないことは出来ないよほんと。特に部屋の掃除はそう簡単には出来ない。「そのままでは醜悪な若者のパロディになる」って言葉を真に受けないほうがいい。醜悪な若者のパロディをやっているのと子どもと仲よくなれるし「一緒にフォートナイトやりたいなあ」と言ってもらえる。小学校三年生がフォートナイトをキーマウで操作していることを「すごい!」と本心から言うことができる。「えへへ」と照れるのがかわいい。ゲーミングPCを買うための貯金は玄関のカギやエアコンの修理代で目減り、それに俺は主にスプラトゥーン3をやっているので甥とフォートナイトは一緒にはやらない。若者の秀逸なパロディをやっている。職場で年寄りがいつも「若いのに」と言ってきてその度にうざったいとおもうが俺はなけなしの社交性を振り絞って「そうですよね」と返す。近所にあるスーパーは冷蔵庫みたいなものだし、街中にあるATMは未来の貯金でしかない。多くの本や記事によれば日本の社会福祉は分厚いらしい。アクセスできるならば。そして俺はアクセスできる。自死か路上か刑務所かは難しい。可能性としてもっとも高いのはタコ部屋、一時避難シェルター、もしくは貧困ビジネス閉鎖病棟はもうなさそう。低血糖症状が恐怖でしかないのでアルコール依存症にはならなさそう。実家が太く実家とは絶縁状態ではあるが俺より先に親が死ぬと大金が手に入るっぽいので雨はいつか止んでしまうから俺は不幸面はしちゃだめだろうって思った。でも。でもでもでも。まあでも、習慣になった3mgのエスゾピクロンを服用したあとにコミックdaysのチケット無料マンガを読んで「世の中にはすばらしいものがいっぱいあるなあ!」と嬉しい気持ちで朝の一歩手前で一日を終えることができそう。