「実家を出たい理由の一つに人間の出す音などがうるさくて不快だからというのがあるんだけど、これは別に一人暮らし始めたからといって必ず解消される問題でもないっていうか隣人ガチャなので、回すべきなのか躊躇う」人へのアドバイスが頭の中でうるさかったので書きだす。
機械の駆動音に慣れる。慣れてしまえば、エレベーターの音や近くの工事現場、扇風機やエアコンが心強い味方になる。工事現場みたいな音楽を聞いたり、耳栓必須のライン工場に数か月勤めたら慣れるかもしれない。不快な音が少なければ少ないほどいい。それが人によっては案外どうにかできる領域に属すこともあるので。
MOLDEXの使い捨て耳栓バラエティパックを買って自分の耳に合う耳栓をみつける。MOLDEX以外でもよくその際にはNRR値30以上を指標にするのがおすすめ。
ノイズキャンセリングはおすすめしない。機構上、長時間の使用には充電が必要になるので安定した運用はむずかしい。それに室内の不快な音の多くが振動音で、それに対しては効果が薄い。イヤーマフは長時間利用すると冬でも蒸すのでおすすめできない。睡眠時の使用できるかどうかは睡眠態勢によるし。が、イヤーマフ＋耳栓、もしくはイヤーマフ+ノイズキャンセリングイヤフォン+音楽の防音効果は絶大で、数時間使用でいいならば協力に違いない。
交通量が多いほうが生活音は気にならない。ただし国道沿いは深夜にマフラー音がうるさい危険性があるので注意。
物件探しの際、余裕があれば昼と夜できれば平日と休日に何度か訪れて確認する。春と秋は窓が開けられていることが多くて信頼性がより高い。
また物件探しの際、費用の点でSRC造や防音性能にこだわるよりかは、最上階角部屋のほうが防音効果が遥に高い。マンションの住居者数が少ないと生活音はないという当たり前の視点も大事にする。
向精神薬を服用する。SSRIやストラテラ/コンサータは個人差が非常に大きいがそれで救われた人は少なくない。個人輸入できるものもある。気軽に試す手段ではない。ただこれも個人差が非常に大きいが断薬症状が半端ではないので要検討。シャンビリより人間が出す音が不快なそうな場合は選択肢に入れてもいいかもしれない。
クソでかい音量でずっと音が鳴りつづけているような曲を聞いていれば他の音が耳に届くことはない。シューゲイザーというジャンルがそれ。
あとは運。隣人ガチャを回すしかない。あと自身が騒音を出すとSSRの隣人が外れになることは多いのでなるべく気を付ける。気を付けてもどうしようもないことも多いので、やはり運でガチャ。
そんでもってガチャを回すには金がいる。そもそも金あれば効果ありそうなの全部試してみればいいって話だし。だから結局は金の問題に発展し、金の問題はどうしようもない！
