単行のカナリア

スプラトゥーン3のサーモンラン全ステージ野良カンスト勢です!

STAn活動終了、そしてこれまで聞こうとしなかった自分の鈍さを呪う


 STAn活動終了。


 私とSTAnの出会いはごく最近のことになります。実は今月に初めてSTAnのアルバムを聞きました。超新参ものです。ですが、一聴してからすぐにSTAnの虜になりまして、最近はSTAnのアルバムを立て続けに買っています。丁度私がハマり始めた時期に、この活動終了のニュースが飛び込んできました。これは残念です。




 こうしたことがあると、自分の音楽アンテナの鈍さを呪いますね。こうもハマってしまうバンドがいたのにスルーしていたという事実は重いです。正直、邦楽ロックに限定するならば、自分好みのバンドは掘りつくしたと思っていました。だいたい自分がどんなバンドを好きになるかは分かりますから。現に三年前にcoaltar of the deepersにハマって以来は、ここまで虜になったバンドはいませんでした。それで、STAnは久しぶりに熱中したバンドになります。


 それゆえ、なんで一度くらいは聞かなかったんだろうという後悔が浮かんできます。いつも参考にしているサイトの超進化アンチテーゼでSTAnの名前を度々見かけていました。機会と動機は充分なくらいにあったのです。なのに、なんで聞かなかったというと、「そのうち聞けばいいや」と思っていたんですよね。まだ解散することもないだろうし、その気になったときに聞けばいいやと思ってスルーしていました。




 その考えが甘かったです。バンドは永遠に続かない。別に音楽に関することだけでなくて、私は「そのうち・・」と先延ばしにしてしまう癖があります。それも含めて自分の鈍さを呪った出来事でした。前向きに考えたら、解散前に知ることができて良かったのでしょうが、やっぱり口惜しさの方がありますね。



STAn / Virginia sky, Endless stardust & Darlin'




 ライブに赴いてこのキラメキを一度でいいから体験したかったなー。ライブが素晴らしい!って意見をちょこちょこ見かけていたので、ライブハウスでダンス・バンド「STAn」の煌めくサウンドに身を任せて踊りたかった。



 私がSTAnにハマったのは、美しいメロディー、軽快で骨太のバンドアンサンブル、そして詞のセンスにあります。特にいうならば詞が好きですね。After allという楽曲の「ハイハイわかりましたよ そうですね 全くあなたの言う通り 言い訳する気なんかございません ところでそろそろ踊っていい?」という歌詞にやられましたね。大胆不敵さがカッコいい。




 うーん、STAnにはハマったばかりなので書けることが少ないです。いいバンドってのは確かなんですが。もう少し聞き込んでから彼らのアルバムのレビューをしたいと思います。前向きに考えたら、解散前に知ることができて良かったのでしょうが、やっぱり口惜しさの方が強いです。もうちょっと音楽に対してアンテナをしっかり持たないと。もうこのような後悔はしたくないですから。