そうだ、別々で書くほどのネタがないならまとめて書いてしまえばいいじゃないか。いくら新しいものに手を伸ばしていないといってもちょっとくらいはネタあるし。よし、それでいこう。
ってことで2012年のアニメと漫画をざっと振り返っていきます。あまりネタがないので、ランキング形式ではなく、ザーッと振りかえっていく形式で書きました。
アニメ編
毎週が待ち遠しいくらい熱中して見ていたのは、「モーレツ宇宙海賊」、「人類は衰退しました」、「TARI TARI」の三つ。そのなかでも「モーレツ宇宙海賊」が一番好きかもしれません。骨太で緻密なSFの世界観と、堂々とした王道のストーリーに話数を重ねるごとにハマっていきました。それになんといってもバラエティ豊かなキャラクターがいい。「人類は衰退しました」は原作をすでに読んでいましたが、それでも楽しめるほどに充実した作品に仕上がっていた印象。アニメでどう再現するのかという期待は裏切られることなく、むしろ刺激的でした。妖精さんもイメージ通りにかわいかったし。「TARI TARI」は見応えたっぷりの青春ストーリーで、この作品に関してはある熱狂的なファンの方の解釈を見るのが楽しくて、その熱に当てられて私も徐々にハマっていった感じでしたね。
他には「じょしらく」、「ヨルムンガンド」、「坂道のアポロン」も良かったんですけど、漫画原作をすでに読んだことがあったのと、個人的に漫画という媒体のほうが好きなこともあって、そこまで熱中できませんでした。どれも良かったことには良かったんですけどね。私側の都合。一応は話題になっている作品はチェックしていましたがそこまで好きになった作品はありませんでした。といっても平均的にけっこ楽しめていた気がしますが。
今年は、さらにニコニコ動画で配信されている「リコーダーとランドセル」、「てーきゅう」などのショートアニメも見ていました。前者は設定が、後者は構成がぶっ飛んでいたのが面白かったでした。特に「てーきゅう」の第４話はテンポとギャグの完成度が素晴らしくて１０回以上はリピートして見たかも。ベストエピソードを選ぶとしたら、迷わず「てーきゅう」の第４話を選びます。相当笑わせてもらいました。
アニソンではキルミーベイベー、這いよれ！ニャル子さん、てーきゅうの電波ソングがツボでした。あとは、NARASAKIさん作曲の「LOST CHILD」はけっこう聞いていましたね。
漫画編
漫画に関しては、「空が灰色だから」の快進撃、「HUNTER×HUNTER」の新刊発売、それから「げんしけん二代目」が盛り上がってきたのが個人的な三大ニュース。「空が灰色だから」は順調に面白くなってきていて、刊行ペースも早いのでこれからにますます期待していますね。「げんしけん二代目」はいま最も新刊が楽しみな作品だったりします。私はこの漫画を読んで色々とこじらせてしまったので、なんというかいまだにその影響力は半端ないですね。
新刊をチェックしている作品では「少女ファイト」、「三月のライオン」、「イエスタディをうたって」、「高杉さん家のおべんとう」が印象に残った作品でした。特に「高杉さん家のおべんとう」はオススメの一品です。どんどん面白くなってきている。感動としたと言えば、「少女ファイト」と「三月のライオン」がずっしりと心に残っていますね。「三月のライオン」はつい最近また新刊が出て、相変わらずに胸がざわつく素敵な作品でした。
旧作ではちょっとはいい出会いがあって、そのなかでも「ラストイニング」、「アゲイン」、「海獣の子供」、「鉄風」、「＋チック姉さん」などがワクワクして読めました。夏の甲子園が登場する「ラストイニング」と、海を舞台にしている「海獣の子供」を真夏に一気に読んでいたのはいい思い出。他には「ばからもん」や、「あまんちゅ！」、「あさひなぐ」などのほのぼのする漫画もけっこう読んでいた気がします。
まとめ
実際に振り返ってみてから分かったんですけど、案外いろいろとチェックしていたみたいです。まあなんだかんだで1年間は長いですからね。365日もあるし。やっぱり例年に比べたら相当縮小しているので、これくらいの記事で丁度いい感じでしょう。来年はランキング形式で書けるくらいに色々と手を伸ばしていきたいですね。もういっそうのことランキングを書くためにでもいいから、とにかく趣味に関してはオープンになりたいものです。これが2012年最後の記事になりますね。今年一年ありがとうございました。特にコメントをくれた方々、間違いをそっと指摘してくれた方々、常連の方々には感謝しています。来年はもっと面白いブログになるので、来年もよろしくお願いします。ではみなさんよいお年を。see you.again!!
