単行のカナリア

感じて想する

2012年


 今年2012年は、私にとってまぎれもなく史上最悪の1年でした。

 日常生活では災難続きで、ひたすらしんどいことばかり。その影響で精神的にも疲弊していって、どん底を突きぬける不安や恐怖にさい悩まされる日々で、希死念慮をやり過ごすだけで精一杯の時もありました。まさに「30代までいくまで生きてんのか俺」状態。一年中ずっと不安や恐怖とシャドーボクシングをしていたせいで、意味のない疲労感のみが蓄積されていって、その挙句の果てにパニック障害が再発するという始末。


 本当にもうくたびれてしまった1年でしたね。いい思い出がないわけではないんですけど、全体の印象としてはこんな感じで最悪でした。言葉通りに最も悪いという意味での最悪な2012年。メンタルヘルスの不調にともなって、またSyru16gにハマるようになった1年でもあります。


 こういうときにこそ娯楽を。と思っていたんですけど、そうはいかずに今までに聞いてきた見てきたものばかりを消費していましたね。新しいものは手に取らずに懐かしいものだけで済ませる、という状態は感性がマヒしつつある証拠なのでしょう。感動するのにも体力と根気がいるわけで、今年はそれさえも面倒に感じて拒否していました。常にそうではないですけど殆どそんな感じ。娯楽は退屈しのぎのオモチャってくらいで。

 映画だけはかろうじてハマりましたが。本当に映画だけでした。


 そういった感じで、アニメ、音楽、漫画、小説ともにとりわけ振り返れるネタはないので、今のところは総括等の記事はどれも書かないつもりです。じつは、総括記事を書こうとして1年を振り返ってるくうちに、そういや最悪な1年だったなと思い出して酷い気分になってしまったという。


 来年は今年のようなことにならないように気を付けたいですね。つーか、絶対にこうならないようにします。
 今は懐かしいものだけを集めてハッピーになれていますが、懐かしさというのはいわばボーナスアイテムみたいなもので、日常的に使用してしまえばいつか効果が薄れてなくなってしまいそうですからね。それに、既存のものだけを消費していると、徐々に先細りしていって気が付いたときには退屈しか残っていない、なんて最悪なことがあるかもしれませんし。そうならないようにも、意識して新しいものを取り入れるようにしていくつもり。

 
 せめて感動できるものと出会ったときに感動できるように準備はしておきたいです。私は塞ぎこんでしまうと閉じこもるタイプのようなので、ことさら意識していないと今年の二の舞になってしまいそうですから。

 
 明らかに来年は今年よりも酷いことになりそうです。しかし、元気をだしてこれから訪れる最悪の事態に備えておきます。


 と、この記事を書いているときはそれはもう酷いあり様だったのですが、最後の最後でcoaltar of the deepersの素晴らしいライブを体験できたので、今はそこまで落ち込んではいません。なんとかいい気分で新年を迎えることできそうです。良かった。