単行のカナリア

スプラトゥーン3のサーモンラン全ステージ野良カンスト勢です!

特撮 「5年後の世界発売記念ツアー」  @心斎橋 QUATTRO 11.7.12


 ライブレポ。ソリッドでシンプルなライブ。とオーケンが掲げた目標とまったくの真逆のライブでした。

特撮のライブをみに大阪へ。

ひさしぶりの大阪だったのでさっそくルーズ ザ ウェイ。つまり迷子になりました。
まさか乗った電車が大阪の前で分岐するなんて聞いてないし予想してませんよ。
まあ聞いてないのは、車内放送が流れていたのに私がヤンガリーでテンションマックスだったからで。


そしてライブ会場があるロフトへ。会場についても誰もいなかったのでしばらくは時間をつぶして。
ロッテリアで子供に絡まれたりしていたらついに時間になったので会場に向かいました。


「5年後の世界発売記念ツアー」ということで初めての特撮ライブでしたが、
想像どおりに笑いとコール&レスポンスが飛びかう素晴らしいライブでした。


彼らは特撮という一風変わった名前とは裏腹に並々でない演奏技術をもった集団で。
ライブでは彼らの演奏のすさまじさも存分に味わうことができました。
とくにナッキ―のギターには聞き惚れてしまうほどにハマりましたね。
バラードではクリーンの切なげに、ハードな曲ではエッジの効いた爆音サウンドで。
deepresから特撮を知った身としては満足できるバンドサウンドでした。


MCではオーケンがすさまじくゆるゆるの会話劇を繰り広げており、
でも楽曲に入るとすさまじくノリノリのテンションで盛り上げていて。
あんなにゆったりとのんびり楽しめたライブははじめてですね。
楽しい、という言葉がもっとも今回のライブを言い当てる言葉だと思います。



オーケンが大阪で買ったというギブソンのアコギでアザナエルを演奏しエディや有松がボーカルと務める、という
予定がオーケンの予想外の下手さと緊張によグダグダになって、結局やらずじまいといった場面がありました。
しかし、その後のバラード曲ではしっかりと魅せてくれたので満足でした。まあご愛嬌。

でも、アザナエルは聞きたかったなー。ちょっとだけナッキ―が弾いてみせたのがかっこよかったです。

いちばん響いたのは霧が晴れた日のナッキ―の轟音ギターでした。 
ああいうウォールサウンドは生で聴いてこそだとあらためて分かりました。


セトリで感想(2chから転載&改変)


5年後の世界

ひたすら盛り上がった開幕曲。
爆音で聴くギターリフのかっこよさ。


オムライズ


MC。ソリッドでシンプルなライブをする宣言。
まったく出来ていないというツッコミはなしで。


ヤンガリ

オーケンが「行進のリズムで」と促したヤンガリー。
会場全体がてくてくてくてくと面白いリズムになってました。
レスポンスパートが多くて楽しかったですね。

空想ルンバ
ロードムービー

私この曲がそーと好きなのでこれは嬉しかったです。
エディが所在なさげにうろちょろしてたのが可愛かった。

アングラピープルサマーホリディ

これまたエディのソロがかっこよかった。

MCボースカについての説明
はじめての生ボースカで感激。

文豪ボースカ

レゲエ調に入るまでのあのヘドバンパート。
ここはライブで聴くと一回り迫力がありますね。


ティーサワディー
ケテルビー

ヌイグルマーで一番好きなケテルビー。イントロからもう興奮してしまって。
ナッキーデスボイスこそは聞けませんでしたが、味わい深い演奏でした。


MC。アザナエル失敗
 
ルーズザウェイ
ロコ!思うままに!

アザナエルの下りでグダグダになっていましたがバラードの威力たるや。
どちらも名曲だと思っているのですが、オーケンがこうして生で歌うとより響きにましたね。



アベルカインの練習MC

アベルカイン

やっぱりといった文句なしの盛り上がり。
犬犬猫猫犬犬猫猫叫ぶのは気持ちよい。

バーバレラ

ナッキ―のスラッシュギターがすごいことになってました。

ヌイグルマー
林檎もぎれビーム
テレパシー

ラストに向けていわゆる名曲ラッシュ。
ここの流れにはテンション上がりっぱなしでした。

En
追想
霧が晴れた日

ギターの轟音がとにかく最高で。


エディがシャツが小さいから着替えたいというMC


人として軸がぶれている
ヨギナクサレ
身代わりマリー
綿いっぱいの愛を

アンコールのラッシュ。
これまで十分に楽しませてもらっていたので、
これらの曲はニコニコで楽しむことができましたね。
いやー演奏すごかった。