単行のカナリア

スプラトゥーン3のサーモンラン全ステージ野良カンスト勢です!

THE BACK HORN 『マニアックヘブンベストセレクション』 実況感想 ブラックディスク


 本日発売のマニアックヘブン・ベストセレクションを購入してきました! そのうち予約しようと思っていたらいつの間にかAmazonで品切れをおこしていたので、安心安全のタワレコに出向いて買ってきましたよ。 ちなみにまだパッケージを開封していません。外装からすでにマニアックなDVDとなっています。

 

 あえて今回は実況しながら感想を書くことにしました。なので「すげー!」「かっけーなおい」「やべーww」などのとりとめのない感想になってしまうのをあらためてご了承ください。頭空っぽにしてテンションに任せて書いています。


 では、さっそくDVDをセットしてスイッチオン! 実況スタート!!
ブラックディスク
ディスク:1



オープニングSEなんだこれは。
初めて聞きました。なんて怪しい合唱だ!
マニアックヘブンに相応しいはじまりですね。
そして手拍子でメンバー登場。
なんだか懐かしい髪型です。
こうしてみるとメンバーみな貫禄あるなー。
わくわくどきどきの一曲目。


1. 走る丘 (Vol.3@東京)


 
爆音のファズによるギターサウンド。これはかっけえ。
白シャツ将司を久しぶりに見た!
つーか、音響いいな。
怪しげなサウンドがうねるうねる。
これには初っ端から興奮させられる。
会場のノリもいいし、メンバーのテンションもやべー。
後半の暴れっぷりがかっけーな、おい。
まあこれは先行で放映されていましたね。
会場内を熱狂が巻き起こっているような雰囲気。
これを一曲目に持ってくるマニアックさに拍手。


2. カウントダウン (Vol.4@東京)

薬で膨れた身体、という強烈な歌詞のこの曲。
フロアの熱気がすごいことすごいこと。
そりゃあ盛り上がりますよね。
暗く赤めいた照明と薄く青めいた証明もまたいい。
というか怪しさがめっちゃ立ち込もっている!
そして、サビの爆発感たるや。
僕らーの歌い上げる様がこれまたカッコいい。
間奏のトレモロえげつないな。これは気持ち悪いぞ!
バックホーンはカップリング曲に良い曲が多いんですよね。
ラストの将司の畳みかけにやられる。
序盤からすんごいテンション。


3. 怪しき雲ゆき (Vol.3@大阪)

バックホーン随一の怪しさ満点の曲。
てかこのときまだ岡峰さん加入してないけどベースラインたまらん。
原曲よりも怪しいなー。うわーこれ最高。
照明が青すぎてメンバーが見えなくなってるwww
緩急をつけるときのキーとなる栄純のギターかっけえ。
カッティングアレンジってまさかライブのみかな。
栄純のコーラスも怪しい。つーか、目がヤバい。
この曲はライブでこんなに映えるんか。
やばいやばい。マニアックや!
立ち尽くしてしまいそうな圧巻のステージだ。


4. カラビンカ (Vol.2)

カラビンカきたあああああああああ!
初めて買ったシングル『コバルトブルー』のカップリング曲。
歌詞どおりに舞い踊ってるww
ライブ音源はベースの躍動感を感じられていいな。
そしてこれまたカオスなムード。
間奏のギタープレイとかもうぐちゃぐちゃww
ライブアレンジきたッ! 
てか、なんだこの叫び声ww
んでもって終盤のベースラインがもうやばい。
 
栄純がギターほっぽりだして鳥になってる!!
んで山田がギター弾いてるんだけど、
ついに栄純がアンプ台から飛んだwwww
音楽と人で、注目して欲しいと答えていてシーンだww
カオスすぎるステージだわ。すんげー!!
これは序盤のベストテイクでしょう。
二人の奇行によって目立たなくなったけどベースが頑張っています。


5. 茜空 (Vol.1)

序盤しんみりと浸ってと聞いていたら、
サビでの津波のようなギターにビビる。
この暴力的なサウンドバックホーンの魅力だろう。
身体を逸らす栄純のエネルギーが伝わる。
つか、サビまじですげー。
津波が押し寄せるように、熱量がぐわーっと流れ込む感じ。
この曲はわりと目立たないと思っていたけど、
こうしてライブバージョンで聞くと半端なくカッコいい。
これは栄純のギターサウンドが輝いていたのでは。
うーんもうこの段階で満足している出来。
甦る陽のアルバム楽曲はどれもライブで化ける!



6. マテリア (Vol.0)



これはえろい。
妖艶なムード全開。
原曲の雰囲気がばっちりでてるし、
これもまたサビのギターがたまらん!
将司のボーカルも絶好調のようで。
あれ?原曲はこんなコーラスあったっけ?
コーラスが微妙にマッチしていなくて不思議な感じww
ギターの音色は最高っすなー。
こんなに雰囲気そのままで再現できるのか……。
表現力にのまれる……。



7. 針の雨 (Vol.0)

この曲大好き!
隠れた名カップリング曲。
キリキリとしたイントロからの激情のサビがいい。
このステージはボーカルがきれっきれ。
せわしく動きまわるベースラインいいね。
後半の楽器隊のプレイは見どころ。
ライブならではの面白さはなかったけど、
原曲の切なさを確かに感じられるステージ。
ストレートにかっこいい。



8. 何もない世界 (Vol.3@東京)

オムニバスアルバム収録の楽曲。
もちろんこのCDは買っています。
もしかすると虚無感の演出なのか、
将司の表情がなんというか面白いww
んでもって間奏の演奏かっけええ。
ハーモニクスのベースライン、タム連打のドラム、
雰囲気こそはしっとりとした曲だけど
演奏の面白さもあるのが再確認した。
終盤でメロディーを弾いているベースがカッコいいな。
ライブであらためてベースの素晴らしさを実感する。



9. 水芭蕉 (Vol.3@東京)


罠のカップリング曲。
松田の地元では人気が高い曲らしい。
栄純の泣いているようなチョーキングがいい味をだしている。
心が癒されるような感覚を味わえるなー。
新曲の「クリオネ」でも栄純がハーモニクスを弾いていたり、
将司がギターが弾けるからサウンドの幅は広いんだよな。
でもやっぱり将司には暴れていて欲しいと思ったり。
心にしみるバラードでした。
いつもと違った栄純の演奏が聴けたので嬉しいかぎり。



10. 異国の空 (Vol.4@東京)

超が付くほど好きな曲。
ちなみにサニーのカップリング。
イントロの軽快なドラミングからもうやばい!
そしてこの不思議なギターリフ。
いやーもうこれは最高ですね。
栄純も笑顔。
スラップのベースがあるBメロを越えて、
メロディーが抜群に良いサビになる。
将司の歌い方が挑発的でいいww
この曲はメロディーも然ることながら、
サウンドもいいんですよね。ライブではそれを満喫できる。
もうこれは名曲でしょう。
後半の展開もメリハリがあってやべーな。
感傷に浸ってしまう。


11. ハッピーエンドに憧れて (Vol.2)


うわああああああああああ。
きたあああああああああああああ!
カップリング曲で一番好き!!
つーか初めの呼吸でのシングルはどの曲も素晴らしい。
このすさんだサウンド
メロディーを引っ張るベースライン!
ブルージーな乾いた歌!
やばい。これはやばいです。
歌詞の破壊力すごい。
会場の歓声もひときわ大きいですね。
ライブならではの活き活きとした演奏もいいな!
ギターソロの栄純の表情が素敵すぎるww
これはグッときましたね。
本当にこの曲は大好きでいつも支えられている。
あー生で聴けたらどんなに嬉しいことやら。
素晴らしいステージでした。満喫。



12. シアター (Vol.3@大阪)

まったりタイム。
松田のタンバリン?の音が軽やかに響く。
原曲ではちょっと退屈かなーと思っていましたが、
外聞きごたえがある曲ですね。
それにしても本当にマニアック。
ってうお!終盤の演奏やべー!
ベースの高速トレモロめっちゃはや。
んでもって将司の叫びが半端ない。
こういう仕掛けがあるのがバックホーンっぽいなーと。


13. 舞い上がれ (Vol.5)

美しい名前を購入することでダウンロードできた楽曲。
SCOOL OF ROCKとのコラボだったかな。
受験生の応援歌、というテーマです。
個人的な苦い思い出がいっぱいです。
シンプルながら深みがあるなー。
ラーラーラーというコーラスなどはライブバージョンかな。
原曲は確か弾き語りだけだったし。
いい応援歌だ。ひたすら懐かしい。
あー松田のドラムスティックが変わっている。
これは初めて見たかも。
この楽曲は松田のドラムロールが心地よいですね。



14. 真冬の光 (Vol.2)



罠のカップリング。
フーッと煽る栄純!
ギターソロを弾く栄純!
叫ぶ栄純!
この暴走ギターからの入りはかっけーぞおい!
そして圧巻の迫力である。
岡峰のベースが炸裂してるなー。
栄純が絶好調だww
まさか曲中でも叫ぶとは!
裏声コーラスも面白い。
てかこんなにカッコいい曲だったのか。これ。
あんま聞いてなかったけど。
将司のがなりと、サウンドのキレが半端ない。
バンドサウンドとしての完成度が高い。
栄純のテンションの高さにやられました。



15. 楽園 (Vol.3@東京)


これは知っているけど聞いたことがない曲。
リズム隊の熱量がびしびし伝わってくる。
いやもうこのベースラインすげーな。
将司がよく動いているけど、
もちろんボーカルの仕事は完璧。
間奏では一気にペースダウン。
あーこの間奏は素晴らしい。
初めて聞いたけど楽しめる曲だ。
ベストセレクションだけあってどのアクトも見応えある。
カップリング曲のマニアックさが良い感じ。


16. パッパラ (Vol.1)

ヘッドフォンチルドレン収録。
バックホーンには珍しいダンスナンバー!
ちょっと辛気臭いからあんまり踊れないと思っていたけど、
会場はノリノリじゃないですか。
まさにめちゃくちゃなステップで。
熱気がこっちまで伝わってきそうです。
尖っているギターサウンドが良い感じで、
なんだかんだで楽しそうなステージだ。
踊り狂いたい!




17. 思春歌 (Vol.1)


これも好きなカップリング曲。
素朴なメロディーなのに歌詞は尖ってるという。
歌を聞かせるためにシンプルなサウンド
んでやっぱり歌がいいんですよねこれ。
高らかと歌いあげる安定の将司。
しんみりと聞いていたら絶叫に驚く。
長いアウトロがこれまたいいんですね。



18. 天気予報 (Vol.1

実は一番楽しみにしていた曲かも知れない。
ついに松田の本番がキター!!
スポットライトに照らされて松田が登場!
情熱的なサウンドにのせて松田が朗読をする。
やっぱり歓声もすごいww
これは楽しい。思わずにやけてしまう。
てか岡峰がアップライトペース使っている。
レアすぎる、レアすぎるぞこのステージ!!
楽しそうなメンバーが印象的。
ネタ曲のようで実はいい曲なんですよね。
ラストを飾るには相応しいステージ。
松田はMCでは噛みまくりだけど、
この歌では噛まなくて良かった。
むしろメリハリをつけた朗読はグッド!






 DISC1の感想は以上です。いやーこれは楽しいライブDVDです。個人的に「異国の空」「ハッピーエンドに憧れて」からの中盤のラインナップはやばかった。一番楽しめたのは天気予報ですね。癖になります。


 お値段およそ8000円と、ライブDVDにしては割高ではありますが、ファンの方なら是非ともオススメできます。見応えのあるライブステージばかりでした。それに解説やマニアック・アイテムが載っているブックレットも面白い。これはまたそのうち感想を書くことにしますが、とりあえずオススメですよ!



 興奮しすぎて腹が減ってきたので、またメシを食べてきてからDISC2の鑑賞に映りたいと思います。DISC2「ゴールドディスク」のラインナップがこれまた凄いので、はやく行ってきます。