ingressとブログの話。
ここ最近はもっぱらingressにハマっているのですが、今日初めてゲーム内で話しかけられました。ingressというゲームはスマホアプリで、簡単にいうならば現実を舞台にした陣取りゲームです。それで、私がよく出没している地域のリーダーみたいな方が私にしょうもないコミュニケーションを仕掛けきたのです。もちろんゲーム内での話です。ずっとソロプレイヤーとして遊びたかった私としてはまったくもって良い気がしませんでした。つーか、これってボス猿の威嚇(またはマウンティング)みたいじゃねえかとすら思ってしまいました。なんというか、冨樫義博が0巻のインタビューで語っていた「リーダーに立候補するようなやつが持っている何かが諸悪の根源に思ってしまう」とかそういう感じです。個人がそれぞれで楽しんでいるのに勝手にみんなを集めて自分の遊びに巻きこもうとするやつみたいな。しょうもないコミュニケーションを要求されたのなんかすっげえボス猿みたいだなと思ったし、そういうボス猿みたいな振る舞いをするやつはとても苦手です。圧倒的に情報不足で私の不快さが説明できていない気がしますが、ようはゲームに熱中していたのに苦手なやつが関わってきたせいですっかりやる気を失くしてしまったということです。ちなみに無視しました。私にとっての精一杯の意思表示でしたが、まあほぼ確実に伝わることはありません。
それから、今日はあるブログについて書きます。いままで何度も書いていることですが何度も書きたいのでまた書きます。このブログは「超進化アンチテーゼ」というブログに憧れたのがすべての始まりでした。このブログに出会っていなければまずブログを書くことはなかったでしょう。数年前、Syrup16gについて検索していたときに出会ったブログで、私もこのような文章を書いてみたい！と思ってこのブログをスタートさせました。当初は超進化アンチテーゼの文章を読みこんでそのマネをしての繰り返しで、あの素敵な文章にちょっとでも近づきたいとの思いでやっていました。そのなかでマネすることなんて出来ないという当たり前の事実に気づいて、それなら自分の好きなことについて好きなように書こうといまに至っています。様々な音楽や漫画、映画やアニメ、また小説やドラマが私の日々を充実させてくれたように、そのブログは私の人生においてすばらしい影響をもたらしてくれました。
それで、そのブログの方が新しいブログを始めました。その方はまったくもってクソとしかいいようがない悪意に巻きこまれていて、かなり葛藤されていたので、ひょっとするともうブログを辞めてしまうんじゃないかって危惧していました。日々の楽しみであり励みでもあったので、辞めることになったら悲しいなと思っていたところ、また新たな場所でスタートを切ることにしたという記事を今日見かけたのです。それがとても嬉しかった。ずっとブログを読みつづけてきた読者としても嬉しかったし、その方のブログに影響を受けたブロガーとしても嬉しかったです。で、そういった気持ちをどうしても伝えておきたいと思って、頭をフル稼働させてコメントで伝えることにしました。私は無責任なことをやらかしているのでそのうえでコメントをするのは相当に恥知らずで図太い行為に当たるんですけどそれでもコメントすることにして良かったと思いました。この機会を逃せば多分もう一生コメントできないって感じでそれが何よりも嫌でしたから。いろいろと気が楽になりました。つまりは音楽や映画などに多大な影響を受ける人がいるように、ブログにも多大な影響を受ける人もいますって話なのかもしれません。
余談。冨樫義博の熱狂的なファンとして本気で冨樫義博は腰痛で休載していると思っているし、それ以外の休載は決してゲームにうつつをぬかしているわけではなくてネームを練るために休載していると思っています。本気です。そう言ってしまえるほどに面白い漫画ですし、そう言っても差し支えがないほどに読み応えがある漫画だと思います。でもやっぱりゲームはしてそうだな。まあ煮詰まっているときの気分転換とか大事だし。そういうことです。
