単行のカナリア

スプラトゥーン3のサーモンラン全ステージ野良カンスト勢です!

寝れねぇ もう遅えよねぇ

不眠症』の直筆歌詞はスマホじゃピントが合わない

歌詞ツイートしたくてたまらないのに歌詞ツイートするTwitterアカウントがない。

『HELL-SEE』と『Les Misé blue』を交互に一曲ずつ聞くためのプレイリストを作っていた。聴き比べると音質差がジェットコースターみたいにガクガクしていておもしろい。

低賃金ハードワーカー(ハードではない)の利点は「寝れないから休もう」でやっていけるくらいで(サラリーではなく働いた分だけ給料が加算される雇用形態ゆえ)でも今回はツアーグッズを買い揃えたいから明日からはちゃんと寝よう。やろう。

「夜明け前が一番暗い」は嘘で「あなたを選んで生まれてきたよ」も嘘で「やまない雨はない」も嘘だけど"Live Hell-See"は嘘じゃないらしい。

なんか寝れなくて酒飲みすぎているせいか7拍子の幻聴が聞こえてきた。

幻さんからお手紙がきて「二七夜かニ八夜くらいでLive Hell-Seeになります」とムカデみたいな文字で書いてあった。

それはそれはなんてすばらしい便りなんでしょう。素敵な未来がやってきそう。

気持ち悪いことを書いてしまうのは『HELL-SEE』のせい。『HELL-SEE』とかいうすばらしいアルバムのせいでしょう。

自覚はある。めちゃくちゃなことを書いている。そうなる。みんなにもそういう大好きで素晴らしくて人生で一番繰り返し聞いたアルバムはあるんだろう。私はそれが『HELL-SEE』だった。

でも私が気持ち悪くなろうが妄信しようが絶賛しようが自分語りをしようが『HELL-SEE』はビクともしないのだ。『HELL-SEE』には暗さやメロディーの良さやスリーピース・ロックンロールの魅力、一生お守りにしちゃう人生の指針になった歌詞なんかで画一的に消費されない強度があり、当の五十嵐隆が聞き返しても「名盤」とハンコを押すくらいにいいアルバムなのだ。

二十年前から連綿とレビューは書かれつづけて感想も呟かれつづけていく。

全てのレッテルが『HELL-SEE』という本当のリアルによって剥がされていくからだから安心して気持ち悪くなっても問題なさそう。

当日、思い出やフラッシュバックに邪魔されたくないし、今のうちに息の根を止めておかなければ。

唐突にJR梅田駅のホームが改装されて三宮方面の電車が2番線ホームになってくれたらいいなと思った。