単行のカナリア

スプラトゥーン3のサーモンラン全ステージ野良カンスト勢です!

ピンキージョーンズ/ももいろクローバー

ピンキージョーンズ/ももいろクローバー  


ピンキージョーンズ <通常盤>


ちゃ・・・ちゃぱちゃぱっ!!
1. ピンキージョーンズ
2. ココ☆ナツ 
3. キミとセカイ 
4. ピンキージョーンズ(off vocal ver.)
5. ココ☆ナツ(off vocal ver.)
6. キミとセカイ(off vocal ver.)

さて、この名シングルをどこから語るべきなのでしょうか。アイドルという形式を最大限に活かしたシングルだと思います。個性的なボーカルを遊び心のあるサウンドとうまくミックスさせて面白いことになっています。
あくまで一人一人が主役になっているというのが聞きやすいです。それゆえの配置の難しさはあると思いますが、そこはしっかり考えられている楽曲です。さらに、サビでは混声になりますが、そこら辺も粗雑にならないようにしっかりと調整されています。

なので、楽曲そのものとしても楽しめる。さらにももいろクローバーを知る人であるならより深く楽しめるといったシングルになっています。親にこのCDがバレました。

まるでインディアンと宇宙人コラボレーションしたかのような「ピンキージョーンズ」は、複合的なブレイグビーツに合わせて様々な民族楽器が奏でられるのが面白く、
韻を踏む言葉遊びが面白くてサビの「コッココー」のかけ声がついクセになる「ココ☆ナツ」は熱帯夜の祭りおようなノリノリのテンションが楽しげで、
電脳世界を駆け抜けるようなエレクロニカとクールなバンドサウンドが特徴的な「キミとセカイ」は王道のアイドルロックです。
アレンジに作曲者のこだわりを感じ、聞けば聞くほどハマってしまうような三曲。

特にNARASAKI氏が作曲したピンキージョーンズは、「天下を取り行くぜぃ」と言葉に呼応するかのようにエネルギーに満ち溢れている歌で、メンバーの名前が歌詞に使われていたりと、サウンドも歌詞も本気で遊び倒しています。
それと前山田健一作曲のココ☆ナツも彼の良さである斬新さとメロディーの親しみやすさがあり、聞きやすく中毒性があるような楽曲です。


一人一人個性溢れ、曲に合わせて力強かったり可愛いかったり様々な表情を見せてさらにラップまでもこなす
ももクロメンバーの歌も勿論素晴らしいのですが、OFF VOCAL VERも聞き応えあり完成度の高いシングルです。



私はメンバーでしおりんが好きです。黄色の子です。武闘派。
次点はれにですね。紫の子です。変顔が半端ないです。