単行のカナリア

スプラトゥーン3のサーモンラン全ステージ野良カンスト勢です!

アサシンが踊る踊る踊る。  Fate/Zero 「偽りの戦端」 第2話 感想



 あさしんはふしぎな踊りを踊った! あーちゃーはぶちぎれた。  第二話の見どころはなんといってもこのシーンですよね。俺はこれまで数々の赤外線ダンスを見てきましたが、アサシンの気持ち悪さと華麗さを兼ね備えたダンスは、歴代二位と大きな差を付けての優勝でした。第三話にて、あれは時臣と言峰綺礼の戦略だと判明。でも、それは果たしてアサシンが殺されるところまで含まれていたのでしょうか。もしかすると、アサシンのあまりの気持ち悪さにアーチャーがつい手が滑らせて、オーバキルしてしまったという可能性もあるでしょうね。それにしても、もしあれが何かの能力でないとしたらアサシンのポテンシャルの高さに驚かされますね。ていうか、このキャラクター好きだなー。見た目はアレですが愛着があってどうも憎めない感じですね。



 そして、なんなんですかこのイリアというちっこくて可愛いキャラクターは!そりゃあ、ちっこいものは大抵は可愛いものです。職場であまり職を全うとしない某アニメキャラクターがしつこいほどに主張していることです。でも、それでもこれは抜群で可愛いと思いますね。どうも私はイカ娘とかああいった無邪気なキャラクターは好きなようです。決して、「ちっちゃいからって最高だぜ」ってわけではないですから。

 しかし、彼女の無邪気さに付き添ってあげる切嗣がこれまたかわいい。ライダーと雁夜もそうでしたけど、このアニメはおっさん勢に魅力がありますよね。彼らの後ろ姿からは人生の貫禄を感じます。後ろ姿のシーンはあったが分かりませんが。ってようは、すでに物語以前にドラマを背負っているってことで、それがこれから明かされていくのが楽しみです。でも、雨生龍之介の過去に限っては聞きたくない。



 やられ役。序盤退場枠。そんな風格を醸しだすキャスター組が登場。さては聖杯さんは時間がないから選別をサボって投げやりになったな。「なんか悪役っぽいキャラクターでも配置しとけばよくね?」のような。といいつつも、実は私は理不尽であったり、暴力的な作品をわりと嗜むので、彼らの凄惨な活躍にも期待してしまいます。でも、ただ正義を浮き彫りにさせる役割だけの悪役には興味ないので、虚淵玄さんの得意であるらしい理不尽で非道な彼らの正義を見せてほしい。まあそれでも絶対に負けると確信していますが。もし、キャスター組が優勝したらそれはそれで面白いけど、今のところはおっさん勢が好きなので「そんなのってないよ」と放心しそうです。




 まとめると、おっさんカッコいい。イリヤ可愛い。アサシン気持ち悪いけど面白いということですね。第二話にはどうもツッコミたかったのであらためて感想を書きました。うーん、やっぱり面白いな。見返しても時間が短いですね。アサシンのダンスセンスに脱帽の第二話でした。