明るい日記。
水曜日は近所のスーパーLIFEで野菜特売日なので帰宅して風呂に入って飯を食べてから閉店前で人が少なくなったスーパーへ向かうのが生活に組み込まれている。あと豆乳がにハマってからはLIFEで紀文豆乳五個まとめ買い特売日のときもスーパーにいっては買い溜めしている。
去年の秋ごろから水か酒か豆乳しか飲んでない。焼酎と豆乳という好きなものを組み合わせたらとんでもないことになるのでは?と試してみたが、これはだめ。まずかった。宝焼酎はお茶でもジュースでも受け入れられてくれるが乳製品だけはいまいちになる。
おれみたいな根が怠惰で自炊能力があって経済的に困窮しているやつの食卓はだいたい鍋か炊き込みご飯の二択となっていくっぽい。
なぜなら煮込み・炊き込みは手間がかからないのだ。肉や魚のタンパク質、野菜、炭水化物で完結する。タンパク質はなんでもよくて(肉や魚は下処理ができればほんとうになんでもいいが鶏のきんかんはどうしようもなかった)炭水化物も米でも麺でもなくてもよくて、野菜は安くなってるものが旬なので適当に買って、それらを組み合わせるだけでOKとなる。
おまけにそれでうまい。肉と野菜、味付けの塩分が適切だったらまず不味くはならない。カレーやシチューも調理方法としては同じ。鍋の味付けに変化をつける便利な調味料もいくらでもある。
が、こうした経済的にも健康的にもよさげな習慣を身につけることができたの、はおれが一人暮らしを段階的にできたたという恵まれた環境によるところが大きそう。いきなり投げだされていたら食費でもっと生活は苦しかったのなのだろう。運がいいだけ。でもそれよりも運がいいのはおそらく同じものを食べつづけてもストレスにならない気質ではと最近は考えている。
そんな水曜日。
ところで、おれがADHDの買い物失敗談で定番だと思っている行為がいくつかある。
・財布を忘れる
・買うものを忘れる
・買ったものを持ち帰るのを忘れる
・(注意を逸れて)人にぶつかる、商品を落とす
の四つはあるあるではなかろうか。ただ「財布を忘れる」は鞄から財布を出せない出させないというライフハックで問題解決できたから三つかもしれない。なぜか鞄を忘れることはない。
学生時代は「財布を忘れる」がもっとも多く、最近は「買ったものを持ち帰るのを忘れる」が多くなってきた。
学生時代は電子書籍やネット通販がそう主流ではなくてマンガを買うのはもっぱら本屋が主だった。そこで表紙がエロいマンガを買うときにレジに持っていて財布を忘れることに気づくことが何度かあってすでに将来の雲行きが怪しかった。
買い物という場は失敗の機会に溢れている。ほんとうに失敗が多い。注意欠如が主な理由だからなすすべはあまりにない。「もっと注意深くありましょう」としか言いようがないし、それができないからそうなっているわけだから。とはいえ別に買い物で失敗しても死ぬことはないし、なかったから気にはしていない。慣れるし。
ただときには慣れない大失敗といえそうなこともある。前に大型ショッピングモールで買って醤油瓶を入れていた袋を落として割ったときは時間が停まった。大型ショッピングモールでしゅうゆの水たまりを作ってしまった。一目で、一升瓶の醤油は鞄にあるティッシュやハンカチでどうにかできるような量ではないとわかる。どうしようもなさすぎてパニックにすらならなかった。そこからの記憶は曖昧になっていて近くのレディースファッションショップの店員が助けてもらったのは覚えている。
それがトラウマになって醤油を一升瓶で購入できなくなった。でも醤油を一升瓶で購入できなくてもなんの問題もなかった。
部屋にある割れやすいものはすべて割れていくから部屋には割れるようなものはもう何一つない。
受診状況等証明書に強迫性障害(鍵を閉め忘れることが不安でどうたら)と書いてあった。それに関しては去年に鍵をなくしてオープンで一か月くらい過ごしてからはほんとうにどうでもよくなった。ほんとうにどうでもよくなってこれってどうでもよくなることなんだと驚きがあった。