いま書いていることや気にしていることのメモ。
12月にスプラトゥーン3の大型アップデートがあるし、すでに読みたいマンガや見たいドラマがいっぱいなのでしばらくは書かれない。
・大阪梅田駅近辺で「何の集まりなん?」と声をかけてくる年配の方と、京都烏丸三条から四条近辺で「Hey! ...Where ...Nishikiichiba...」と声をかけてくる海外旅行客。
・「鬱ロック」について。
・うつになったことはなくうつに詳しくないが邦楽ロックシーンに詳しい人と、うつと診断されたことがありうつに少しは詳しいが邦楽ロックシーンに詳しくない俺みたいな人が、それぞれ「鬱ロック」について語ったところで同一のものを名指していなさそう*1。
「当たり前のことですが、知識がないのに意味づけや判断をしようとするならば、実態ではなく意味づけや判断をする側の予断に頼るしかありません」
・「鬱ロック」というか、柴那典*2さんがインタビューで語っていた「陰のパンチライン的」なのってヒットチャートや主題歌で結構ありそう。
・「鬱ロック」について書いたのを読みかえしたら、記事内で精神障害者手帳持ちの立場を持ちだして精神疾患の健常者/障害者の区分や、誰しもが予断で理解できるライン=了解可能性の線引きのラインについて触れていて、これ俺がしてほしくない分断線を引いてしまっているのでは?と躊躇している。
・とはいえ「誰だって苦しい」はそうでありつつもそれだけではない。量的な問題であるが、精神疾患はある閾値を超えた途端に質的な問題に転じる。自己啓発から精神療法などの「誰でも分かる」アプローチでは到底解決できない状態がある。「鬱ロック」に使われている「うつ」という言葉はまさにその代表的なもの。
・『ぼっち・ざ・ろっく!』とSyrup16gについては非公開に戻した。なかったことになった。
・バンドの話では『MUSICUS』が断トツで好き。アニメ・ゲーム・映画・マンガすべて含めて圧倒的に好き。
・『MUSICUS』のキャラクターがVTuber化されていたことについて。再生数が全然振るっていない。
・なぜ俺が『プリンセスメゾン』や『明日、私は誰かのカノジョ』のような社会の同調圧力に屈せず孤高の道を行く*3女性の群像劇に心を奪われるのか。
・『うつ病の医療人類学』にヒントがありそう。男性による回復についての語りの凡庸さと、女性による回復についての語りの多様さ。(と書いてあった。そうなの?)。あと社会的承認が与えられやすい治癒神話のプロトタイプについて。例えばうつ病と男と職場への復帰、発達障害と女と理解のある彼くんがどうこうの。
・男性による回復についての語りの凡庸さについてはよくわからない。難しい。そもそもが本でも「そのような印象」と留保していたから実情を反映しているのかもわからない。
・「才能のない精神障者にはロールモデルが存在しない 」もしくは孤高の先に待ち受けているのが「自死か路上か刑務所か」という末路のリアリティ。
・『妊娠・出産をめぐるスピリチュアリティ』の感想。<母>の駆けこみ寺になっているスピリチュアル、そして〈母〉という立場が「あなたを選んで生まれてきたよ」という酷い言葉を使ってまで免責をしたいもの。新優生学の台頭によって〈母〉がより選択的立場として自己責任を投げつけられるようになっていること。
・関西のスピリチュアルシーン。セミナーのシングルマザー優待枠。高額セミナー初回無料次回から数万。リボ払いも可。ってこれはどこかの記事で書いた。
・「推しってなんだよマジウケる」について。作品では『明日、私は誰かのカノジョ』五章と『推しが辞めた』とか。推しとアインデンティティ。
・『明日カノ』四章と、人間関係の良いところだけ金で買えるサービスの依存性がどうのこうの。これは以前に内田樹が書いていた「原理」と「現実」にまつわる問題そうでよく分からない。『明日カノ』四章の感想については一生書けなさそう。
・若い男女が大金を稼ごうとするときの選択肢の幅と業。あと労働のジェンダーレス化について。*4
・『LGBTを読みとく: クィア・スタディーズ入門』の感想。百合と、一九六〇年代のゲイ解放運動やフェミニズムから爪はじきにされたレズビアン。当事者権利運動と流動するアイデンティティという相克の関係性の訳の分からなさ。
・批評理論やLGBTについての本で学んだフェミニストについて。ネタ化されていく(主にツイッターや配信で)フェミニストと、第二派フェミニスト運動と女性らしさ(女性性ではなく)を求めるスピリチュアルの衝突について。
・抗うつ剤について。『精神科医はくすりを出すときこう考える』、『世にも危険な医療の世界史』、『うつ・不安・不眠の薬の減らし方』とか引用してそのうちまとめたい。
・入門書としてよかった新書をまとめたい。例えば加藤忠史の『双極性障害【第2版】』、菊池良和の『吃音の世界』、村井俊哉の『統合失調症』、あと松本俊彦の『薬物依存症』みたいな優れた入門書を読み漁っているので。
・高野秀行の本は対談含めてほとんど(納豆のやつ以外は)読んでいるのでそのおすすめとか。
・世界では薬物と認定されつつあるが日本ではまだ嗜好品のカートを知り合いから貰って試した話。高野秀行の『謎の独立国家ソマリランド』で出てくる酒代わりに嗜好されている葉っぱ。国内で育てたペヨーテでは効果がない的なあれなのか、ただの苦い葉っぱだった。
・コミックdaysでチケットで読めるおすすめのマンガとか。これは量がたまったらいずれ書く。
・スプラトゥーン3でウデマエS+50、サーモンラン野良全ステージカンストした自慢は絶対に書く。12月にくる新ステージでさくっとカンストしてから書く。
・爺ちゃんと代替療法と家族総出でサルノコシカケを探しに野山に分け入ったエピソード。いい思い出なのでなんとかしてうまく物語に落とし込みたい。
・Nintendo Switchという優秀なノベルゲームの携帯プレイ機について。そこでやったゲームについて。グリザイアシリーズとかCLANNADとか。steamよりかは高いがFANZAよりかは安いという絶妙な価格設定について。
・FANZAやDLsiteから送られてくる怪文書メールマガジン。
・『ニセモノの錬金術師』の感想。
・「ハンターハンター的面白さ」が意味するもの。そう形容される作品の共通項について。『かんかん橋をわたって』もそう。
・薬が曲名や歌詞に含まれる曲リストpart2。宇多田ヒカルのジアゼパムとか。
・前に書いたのと似たようなことを書いているサイトがあった。
・『エクリヲ vol.13』特集Ⅰ「鬱の時代へ——失調と回復の哲学」の感想を書いていたつもりだったのになんか見当たらない。
・『遺伝子‐親密なる人類史‐ 』の感想。母と母と父という親を三人持てるようになった時代。正常という統計的概念。新優生学の誕生。あとついでに反出生主義。
・『消された一家―北九州・連続監禁殺人事件―』の悪意の怖さと、『43回の殺意 川崎中1男子生徒殺害事件の深層』の被害者が偶像化された挙句に宗教的コミュニティが立ちあがった善意の怖さ。
・小坂井敏晶の本はほとんど読んでほとんどの本で似たようなことを書いているのでまとめたい。かっこいいので。
・Syrup16gのライブ楽しみ~!