単行のカナリア

スプラトゥーン3のサーモンラン全ステージ野良カンスト勢です!

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

俺の文章は「日本のすばらしいロックの歌詞」のサンプリングに失敗している

前に、俺の文章は「日本のすばらしいロックの歌詞」のサンプリングに過ぎない、という記事を書いた。 dnimmind.hatenablog.com コメント欄で、俺は「最高のサンプリングを目指してやっていきます」と宣言している。実現はできそう? それはまだ。 もうずっと…

初めて読むアナキズム『大杉栄伝 永遠のアナキズム』

大杉栄伝 永遠のアナキズム (角川ソフィア文庫) 作者:栗原 康 KADOKAWA Amazon おれはアナキズムについて書いていたブログをよく読んでいるが、アナキズムについて書かれた本は『大杉栄伝 永遠のアナキズム』が初めてになる。 冒頭で、百年前の米騒動の話が…

Vampire Survivorsは300円の買い切りゲームで超楽しくて100時間はやってる

Steamで購入した『Vampire Survivors』をもう百四十時間ほどプレイしている。三百円のタワーディフェンス型。最近は、壱百満天原サロメ嬢の配信を見ながらまったりやっているが。購入当時はハマりすぎて寝不足になった。夜にプレイしはじめ、「最後にあと一…

酩酊日記 part0

酔っている。酩酊しているって書きたかったけど、あんまみんな酩酊って言葉は口にしない。宿酔とかまず人の口から聞いたことがない。その言葉ってどういう意味?って聞かれるのがしんどい。その場に馴染めてないことの証明のように感じてしまう。 みんなが口…

恋愛SLGのHゲーとは何ぞや 、『天使の囀り』を読んだ

天使の囀り (角川ホラー文庫) 作者:貴志 祐介 KADOKAWA Amazon ネタバレあります。貴志祐介の『黒い家』や『新世界より』しかり、シナリオ自体はわりと序盤で予想が付きやすい。どんでん返しはなく、むしろ取材や文献などによる膨大な情報量によってストーリ…

『生活の印象』を読んだ

生活の印象 作者:樋口恭介 Amazon 子供とYouTubeでアニメソングを漁ってきて気づいたのだが、アニメ『ロミオの青い空』のオープニングテーマ曲とバックホーンの「世界樹の下で」は、サビのメロディがほぼ同じだ。 『生活の印象』 聞いてみたら、たしかにほぼ…

龍神とか本物のスピリチュアルとかハッピーとかさあ

Twitterで、バンド好きが開演前にライブの看板をツイートするように、読書垢が買った本をコーヒーと一緒にツイートするように、あるセミナーの受講者は空の写真を載せて龍神様に感謝のツイートしている。 姉はスピリチュアルのセミナーに誘われやすい。どう…

90年代悪趣味カルチャーの亡霊に取り憑かれたくない

ここ最近、90年代悪趣味カルチャーの亡霊に取り憑かれているような気がします。気のせいでしょうか。 公開したブログを読み返すと、なにやら死、薬物などの物騒な言葉が目につきます。まるで高橋源一郎『ジョンレノン対火星人』に登場する、死についてしか言…

飽きたくない

この数か月で、恒川光太郎の『秋の牢獄』『夜市』『無貌の神』『スタープレイヤー』『ヘブンメイカー』『竜が最後に帰る場所』『雷の季節の終わりに』を読んだ。が、特に感想のようなものは思い浮かばずに、よってブログに書かなかった。面白くなかったわけ…

ダッチワイフの性格と、洞窟おじさんの風俗体験談と、ぬきたしのドスケベもじりTOP3とか

マツコデラックスが司会を務めるアウト×デラックスという番組で、THE BACK HORNの菅波栄純がゲスト出演した回がある。彼が恋愛に傷つき、「人と付き合わないほうがいいのかな」という思いからダッチワイフに名前を付けて一緒に暮らすようになり、公園デート…

『コバルトブルー』の公式PVの概要欄にあるカップリングの曲名ミスってますよ

PVの動画にコメントが228件もあるけど指摘なかったので……。約五十万再生されていますし……。一応……。 ケロッグのコーンフロスティCMに起用されたことがあり、ニコニコ動画の音MADで知名度が高く、わたしがギターを購入してバンドスコアを見ながら最初に練習し…

Syrup16g全曲レビューおしまい

『水色の風』のレビューを書き始めてから、もう5年ほど経つ。書いては消し、書き足し、そうしてパッチワーク化した文章は時間が経ってから読みかえすと酷い有り様になっていて、すべて消しまたはじめから書き始める。それで、かれこれ5年くらい経ってまだ書…

土か煙か、自死か路上か、または医療保護入院か脱法ドミトリーか、刑務所か、食い物か

この先いったいどうなるのだろうかと考えていたとき、「自死か路上か刑務所か」という言葉を目にして深く納得したものだった。いずれ、まあ運が悪ければ数日後にでも、そのような末路を辿るのだろう。(上の言葉は関内関外日記でよく出てくるもので、そのブロ…