単行のカナリア

スプラトゥーン3のサーモンラン全ステージ野良カンスト勢です!

2023年のはじまり、京橋 、hatena`s beautiful stars

 

元日は人出が少ないというか偏る。人出で偏るので人出が極端に少なくなる地域がある。JR東西線尼崎駅で停車した車両におれしかいなかったのは生まれて初めてのことだった。

 

京橋。京橋はJR東西線大阪環状線が交わるターミナル駅で利用者数が大阪府第四位とひじょうに多い。とはいえ、この日ばかりは駅前の商店街も閑散としていた。おれは閑散とした商店街を歩くのが好きで兵庫県の杭瀬商店街は年中そうなのでおすすめ。

なろう系小説の表紙カバーが公園に落ちていた。

 

なろう系小説の表紙カバーが公園のベンチの上に置いてあった。あと三つほど近くにあった。

その隣のベンチでおっちゃんが素本を読んでいたのでおそらくこのおっちゃんが本をどこかで拾ってカバー邪魔だから捨てて読んでいたと推測した。

 

咲かない花にも祈りはあるから

 

関西の、特に市外局番が06地方には季節外れのジュースを低価格で販売している自販機が多いが、特定の商品だけがスーパーの総菜みたいに値引きされている自販機はめずらしい。

関西の豆知識、スーパー玉手も業務用スーパーよりもサンディのほうが圧倒的に安い。圧倒的に。弁当はトライアルが圧倒的に安い。

 

傘となにかしらの食べ物。飼っている。『きみはペット』というマンガではシオランが唐突に引用されているとメル友から教えてもらった。

 

この写真だけパッと出されても京橋か十三かのどっちかはおれにはわからない。関西は十年目だが。大阪の繁華街といえば、商店街と風俗店、猫のイラストが描かれている50円自動販売機(50円の商品は少ない)というイメージがある。

 

で、久しぶりにいったブックオフのスーパーセールで買った本を紹介。主な目的はこれ。ブックオフにはコロナ禍になる前と文庫本の並べ方が出版社ではなくジャンル(社会、メディカルとか)になる前まではよく通っていた。おそらく去年か一昨年に同じ店で買った本をついでに並べた。それと壁紙の量産クロスが薄汚れていることに気づいた。順調に経年劣化している。一人工でどうにかできるレベルの範囲内で。

 

いま飲んでいるセブンイレブンで買ったSCOTCH WHISKY HIGHBALLはあまりおいしくなかった。もう買わない。

幸先はよくこの記事を書くためにブログの管理画面を開いたら緑の星と黄色の星を貰ったので今年は幸先がいい。

2022年のおわり

「2022年」がタイトルに含まれているブログをいろいろと読んでいた。帰省は十年はしていない。その予定もないがクローゼットで埃かぶってる段ボールの中の本やCDを迎えにいって取捨選択していくつかを部屋に引きとりたい。いつか。『雑な生活』というマンガを読んでいたら「冬は雑な生活をしても被害が少なく生きやすい」とありおれが冬が好きな理由もそれ。2022年は部屋の中で鍵をなくしたし食品を冷蔵庫に入れ忘れて腐らせていた。近所のスーパーに行ったらそういえば値引きシールが赤ではなく緑になって視認性が下がっていた。変わったのは2022年の出来事だったかは覚えていない。どうなんだ。紅白のためにa fllod of circleを聞きながら未来、未来、未来と連呼する『ブラックバード』を歌いながら家事を済ませて今ひと息ついた。

ひとりで見る夢は悪夢でも、それを仲間と分かち合えばつながりになる。きっとあなたに必要なのは、そんな夢うつつの夕暮れ時を一緒に過ごす誰かなのではないだろうか

『つながりの作法 同じでもなく 違うでもなく』

2023年はひとりで見る悪夢をつながりの契機にしたり、ひとりきりでもスコッチウイスキーを片手にいい感じの音楽聞きながら悪夢を鑑賞できるような年にしたい。あとは絶対に部屋の中で鍵をなくさない。根が移り気で注意が逸れやすい気質のせいで何かを紛失しつづける人生だが鍵だけはなくしてはならない。おれもあなたも部屋の中で鍵をなくさないように祈っている。

2023年は積んでる『十三機兵防衛圏』『Milk outside a bag of milk outside a bag of milk』『白昼夢の青写真』『Ukraine War Stories』『EXTRAVAGANZA 〜蟲愛でる少女〜 』を手に付けたい。

2023年はうまくいけばうまくいくかもしれない手続きをまずやる。うまくいければ生活に大きな変化が約束されているから不安と期待が入り混じる。とはいえどう転んだとしてもどのようになったとしても、畢竟、死によって幕は降りるという無邪気でチープな思いをポケットの中に持つことは忘れない。鍵をなくさないよりよっぽど簡単でメンタルヘルスに安定をもたらすおれが大事にしている自己啓発のそれ。

知人と姉一家との旅行の予定が二件あり、楽しみ。京都と岡山らしい。旅行はほぼ人の金で賄われる。年始、明日は恒例行事になったどこかの繁華街のブックオフ(京橋か、三宮か、心斎橋か)にいって三日くらいに甥と姪にお年玉をあげにいく。おそらくウマ娘のガチャとFortniteのスキンに課金されおれとしてはその金で本や漫画を買って読んでほしいが課金でもいい。

 

PCのデータ整理していたらフォルダ内にあった画像。2022年に読んでよかった漫画とよかった本。

また来年。よいお年を。

2022年に書いた記事の振り返り

十年後に、十年前の自分を振り返ることのできる、ただその権利のためだけに書きなさい。

ひたすら少数の者のために手紙を書くがいい - 関内関外日記

 

この教えには抜け道があり、脳内連想ゲームの写経や酩酊しているときの文章は十年後とはいわず一週間後にも振り返ることができるし、ときには翌日に振り返ることもできる。

 

2022年の振り返り記事。

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今年最初の記事がKinlde Unlimitedのおすすめ作品についてだった。とりあえず『かんかん橋をわたって』を読めば元手がとれる。あとは麻雀マンガ。今月なら『こどものおもちゃ』もいい。作家でいえば恒川光太郎の幻想ホラー小説にハマって対象作品はすべて読んだ。

 

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スプラトゥーン3が発売される前にプロコンを購入していてよかった。夏頃から現在までプロコンの在庫が枯渇するという事態になっているらしい。運がよかった。

 

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有用なことも書いていたようだ。「これは有用すぎてバズってしまうのだろう」と危惧しながら公開したがそうはならなかった。記事内でひとつだけ嘘を付いており『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』は未読。部屋にあるが五年くらい積んでいる。それ以外はちゃんと読んでいるしルイガノLGS-MV1には乗っている。

 

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「下書きを公開すると宣言した」下書きがあったというだけの話。自分が生みだした下書きのマトリョーシカがおもしろかった。

 

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クソ長え。あと暗い。瀬戸口廉也がやっていたテキストサイトのマネをして1~100というタイトルで更新しようと試み、途中で飽きた数字シリーズ。障害者手帳と家庭環境についてはまとまったものをようやく書けた。この数字シリーズのクソ長い記事を「全部読みました」ってコメントを頂いて全部読む人がいるんだと驚き、嬉しかった。

 

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数字シリーズのお気に入りはこれ。「シンナー中毒者はビームを打って遊んでいる」というエピソードは忘れることはないだろう。その先輩はスピリチュアル的体験についても語っていたがおれはスピリチュアル的体験を敵視しているので書いていない。

 

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脳内連想ゲームの症状が悪化していたときに書いた。脳内連想ゲームの自家中毒でハイになってしまっていた。

 

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六月は発達障害の本を読み返して感想を書いていた。

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発達障害に関する本の感想記事は毎回数千字あって迫力があった。

第六章は、「痛みが静かな悲しみに変わるには、数え切れないくらい同じ話を誰かに聞いてもらわないといけないですね」という言葉が胸に響いた。華倫変の『カリクラ』というマンガの短編に、中三の頃に空にフワフワ浮かぶ袋を追いかけていったら地元のヤンキーが吸ってたシンナーの袋でその場に居合わせたヤンキーにフクロにされてシンナー吸わされて中毒になってしまったキャラが出てきて、そのキャラは職場で「私は中二の頃まではごく普通の……」と毎日毎日同じ話をするせいで最初は同情され耳を傾けてもらえていたが十日ほどで誰にも相手にされなくなり、職場のスミでシンナーを吸いながらミニテトリスをするようになってしまうシーンがある。数え切れないくらい同じ話を誰かに聞いてもらうのはとても難しい。そのためのつながりの作法、当事者研究のコミュニティなのだろう。

「ひとりで見る夢は悪夢でも、それを仲間と分かち合えばつながりになる。きっとあなたに必要なのは、そんな夢うつつの夕暮れ時を一緒に過ごす誰かなのではないだろうか」というあとがきが切に響いた。

 

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この記事は「G.A.W」や「24時間残念営業」のMK2さんのサブブログでやっていた記事のマネという補足を付けくわえておきたい。おれの文章の悪癖は思いついたことをそのたび書き加えてしまって話の一貫性がなくなって読みずらいというもので、この記事もそう。

 

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『明日、私は誰かのカノジョ』にハマって感想をいっぱい書いた。ドラマは見ていない。今年の「このマンガにハマった」の第一位はもちろんこの作品。第二位は『ニセモノの錬金術師』。

 

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姉とスピリチュアルについて何度か書いた。結局は「高けえよ」に尽きる。最後にタコピーの口調になっているのは関西の某団体では「ハッピー」という言葉がキーワードになっているからってのは分かりにくそう。

 

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末路について。「これも有用すぎてバズってしまうのだろう」と公開したがまったくそうはならなかった。こんなに有用なのになぜバズらないのか不思議で仕方がない。

 

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Syrup16g全曲レビューをやめた。いまだブログ目標を成し遂げたことは何一つない。Syrup16gのニューアルバムしたあとその日に五個くらい記事公開していたらしいが覚えていない。

 

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記事のサムネがいい。『さよならを教えて』はアンイストールしておらず、ゲーム画面で音楽を鑑賞することがいまだにある。

 

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同じ曲の感想を四回も書いている!

 

雑記は似たようなことしか書いていない。変化がなく摩耗しつづけていく暮らしなので必然そうなる。ひとりで見る夢は悪夢でもそれを仲間を分ちあえばつながりにもなる。また来年もこのメンバーで集まってひとりで見る悪夢をそれぞれ持ち寄ってみんなで応援上演会をやりたい。やらないが。