単行のカナリア

スプラトゥーン3のサーモンラン全ステージ野良カンスト勢です!

2022年に書いた記事の振り返り

十年後に、十年前の自分を振り返ることのできる、ただその権利のためだけに書きなさい。

ひたすら少数の者のために手紙を書くがいい - 関内関外日記

 

この教えには抜け道があり、脳内連想ゲームの写経や酩酊しているときの文章は十年後とはいわず一週間後にも振り返ることができるし、ときには翌日に振り返ることもできる。

 

2022年の振り返り記事。

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今年最初の記事がKinlde Unlimitedのおすすめ作品についてだった。とりあえず『かんかん橋をわたって』を読めば元手がとれる。あとは麻雀マンガ。今月なら『こどものおもちゃ』もいい。作家でいえば恒川光太郎の幻想ホラー小説にハマって対象作品はすべて読んだ。

 

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スプラトゥーン3が発売される前にプロコンを購入していてよかった。夏頃から現在までプロコンの在庫が枯渇するという事態になっているらしい。運がよかった。

 

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有用なことも書いていたようだ。「これは有用すぎてバズってしまうのだろう」と危惧しながら公開したがそうはならなかった。記事内でひとつだけ嘘を付いており『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』は未読。部屋にあるが五年くらい積んでいる。それ以外はちゃんと読んでいるしルイガノLGS-MV1には乗っている。

 

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「下書きを公開すると宣言した」下書きがあったというだけの話。自分が生みだした下書きのマトリョーシカがおもしろかった。

 

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クソ長え。あと暗い。瀬戸口廉也がやっていたテキストサイトのマネをして1~100というタイトルで更新しようと試み、途中で飽きた数字シリーズ。障害者手帳と家庭環境についてはまとまったものをようやく書けた。この数字シリーズのクソ長い記事を「全部読みました」ってコメントを頂いて全部読む人がいるんだと驚き、嬉しかった。

 

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数字シリーズのお気に入りはこれ。「シンナー中毒者はビームを打って遊んでいる」というエピソードは忘れることはないだろう。その先輩はスピリチュアル的体験についても語っていたがおれはスピリチュアル的体験を敵視しているので書いていない。

 

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脳内連想ゲームの症状が悪化していたときに書いた。脳内連想ゲームの自家中毒でハイになってしまっていた。

 

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六月は発達障害の本を読み返して感想を書いていた。

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発達障害に関する本の感想記事は毎回数千字あって迫力があった。

第六章は、「痛みが静かな悲しみに変わるには、数え切れないくらい同じ話を誰かに聞いてもらわないといけないですね」という言葉が胸に響いた。華倫変の『カリクラ』というマンガの短編に、中三の頃に空にフワフワ浮かぶ袋を追いかけていったら地元のヤンキーが吸ってたシンナーの袋でその場に居合わせたヤンキーにフクロにされてシンナー吸わされて中毒になってしまったキャラが出てきて、そのキャラは職場で「私は中二の頃まではごく普通の……」と毎日毎日同じ話をするせいで最初は同情され耳を傾けてもらえていたが十日ほどで誰にも相手にされなくなり、職場のスミでシンナーを吸いながらミニテトリスをするようになってしまうシーンがある。数え切れないくらい同じ話を誰かに聞いてもらうのはとても難しい。そのためのつながりの作法、当事者研究のコミュニティなのだろう。

「ひとりで見る夢は悪夢でも、それを仲間と分かち合えばつながりになる。きっとあなたに必要なのは、そんな夢うつつの夕暮れ時を一緒に過ごす誰かなのではないだろうか」というあとがきが切に響いた。

 

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この記事は「G.A.W」や「24時間残念営業」のMK2さんのサブブログでやっていた記事のマネという補足を付けくわえておきたい。おれの文章の悪癖は思いついたことをそのたび書き加えてしまって話の一貫性がなくなって読みずらいというもので、この記事もそう。

 

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『明日、私は誰かのカノジョ』にハマって感想をいっぱい書いた。ドラマは見ていない。今年の「このマンガにハマった」の第一位はもちろんこの作品。第二位は『ニセモノの錬金術師』。

 

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姉とスピリチュアルについて何度か書いた。結局は「高けえよ」に尽きる。最後にタコピーの口調になっているのは関西の某団体では「ハッピー」という言葉がキーワードになっているからってのは分かりにくそう。

 

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末路について。「これも有用すぎてバズってしまうのだろう」と公開したがまったくそうはならなかった。こんなに有用なのになぜバズらないのか不思議で仕方がない。

 

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Syrup16g全曲レビューをやめた。いまだブログ目標を成し遂げたことは何一つない。Syrup16gのニューアルバムしたあとその日に五個くらい記事公開していたらしいが覚えていない。

 

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記事のサムネがいい。『さよならを教えて』はアンイストールしておらず、ゲーム画面で音楽を鑑賞することがいまだにある。

 

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同じ曲の感想を四回も書いている!

 

雑記は似たようなことしか書いていない。変化がなく摩耗しつづけていく暮らしなので必然そうなる。ひとりで見る夢は悪夢でもそれを仲間を分ちあえばつながりにもなる。また来年もこのメンバーで集まってひとりで見る悪夢をそれぞれ持ち寄ってみんなで応援上演会をやりたい。やらないが。