THE BACK HORN
THE BACK HORNの新作「リヴスコール」の全曲レビュー。前回の感想につづいて「リヴスコール」の全曲レビューの記事。 書き甲斐がある魅力的な新曲ばかりだったのですんなり書けそうです。正直にいえば、「リヴスコール」は予想外のアルバムでした。決して油…
待ちに待った新作、THE BACK HORN「リヴスコール」。リヴスコール(初回限定盤)(DVD付) これ、すっごくいいアルバムですよ。 生にスポットライトを絞り、生きることの喜び、苦しみ、厳しさ、切なさを今ならではの空気感と共に閉じ込めていて、今だからこそ生…
THE BACK HORN全曲レビューその28「シリウス」 無力感に寄り添ったのが前作の「世界中に花束を」であるならば、無力感から救い出そうとするのが今作の「シリウス」。 切実なテーマにとことん向き合う覚悟と、厳しい現実から目を離さない意思と、ビルドアップ…
今回レビューするのはTHE BACK HORNの迷曲「天気予報」。 「太陽の中の生活」に収録されています。 この曲は、ボーカルをドラムの松田晋二を担当していて、代わりにドラムをボーカルの山田将司が演奏していて、さらに朗読をメインにしているなどと遊び心に溢…
THE BACK HORN/THE NOVEMBERSのKYO-MEIライブを観てきました。 KYO-MEIライブという企画の面白さをあらためて噛みしめた、非常に充実した対バンだったとおもいます。 では、さっそくライブレポ。 客層はバンドTの比率からざっとみて、THE BACK HORHのファン…
アルバムについて色々と語られていたので、個人的に気になった点をまとめます。 なかなか面白い内容でしたね。うる覚えなのでところどころ違うかもしれませんが。 今作の「リヴスコール」はインタビューなどで「実験作」とは言われなかった、と山田の発言。…
雨降りのゴールデンウィーク。 こういった日は外出するのが億劫になって、自宅にこもりがちになります。そして、予定が先延ばしになって心にふっと隙ができると、いそがしさで忘れていた苦しみが飛びこんできて、気がつけば憂鬱な気持ちになって部屋の隅でじ…
遂に、来た!! THE BACK HORN、1年9カ月ぶりニューアルバム誕生 リヴスコール(初回限定盤)(DVD付) 嬉しいニュース。 三月末からこじらせていた憂鬱が一気に吹き飛びました。先月に新曲「シリウス」を発売したばかりのTHE BACK HORN、ついに待望のニューアル…
※ひとりのファンが興奮してギャーギャーと書き殴っている記事です。レビューは後日に書こうと思っています。こういった感想は初めて聞いて興奮している時にしか書けないと思うので。シリウス(初回限定盤)シリウス やべーこれはかっこいい! バックホーンなら…
先週人生で初めて吐き気がするほどに人間だらけの東京に行ってきました。狂いそうなノイズの洪水にヘッドフォンが外せなくて、よく聞いていたのがTHE BACK HORNの「孤独な戦場」。この曲は雑踏のなかで聞くといっそうのこと良さが際立つようで、満員電車の中…
さて、DISC1のブラックディスクの方は最高だったわけですが。DISC2のゴールドディスクの曲目を見る限り、さらに強烈な楽曲が多いように思えます。これは楽しみ!! TOWER RECORDSの特典はこのステッカーでした。学生時代は通学カバンやギターの機材に貼って…
本日発売のマニアックヘブン・ベストセレクションを購入してきました! そのうち予約しようと思っていたらいつの間にかAmazonで品切れをおこしていたので、安心安全のタワレコに出向いて買ってきましたよ。 ちなみにまだパッケージを開封していません。外装…
突然ですが、私はツイッターをぼーっと眺めるのが好きです。そこには様々な人間がいて、それぞれの生活を送っているという当たり前のことに気付かされます。 ツイッターでは、頻繁に目にする方、レアキャラクターのようにごくまれに呟く方、そして大変な苦労…
THE BACK HORNのボーカル「山田将司」と、平成の歌姫「宇多田ヒカル」が夢の競演を果たした「One Night Magicのレビュー。 アルバム「ULTRA BLUE」収録。ULTRA BLUE 直訳すると、一夜限りの魔法。タイトルのイメージ通りに、キラキラした打ち込みを主体とす…
タイトルは長いですが本文はそう長くないので良かったら読んでみて下さい。 先ほど、なんとなくwikipediaをみていました。久しぶりにTHE BACK HORNの記事を眺めていたら、交友関係の項目が少しだけ変わっている。というか減っている。そこで気付きました。「…
待望のニューシングルであるTHE BACK HORNの「シリウス」「クリオネ」をライブで聞いた感想を述べます。まあこの新曲が確かな手応えを感じる出来だったのです。バックホーンの新境地といっても大げさではない、と感じたほどにインパクトがありました。ラジオ…
【紅白】福島出身の猪苗代湖ズが初出場 なんと!!なんと私が愛してやまないバンド、THE BACK HORNのドラマーである松田晋二が紅白に出場します。これは喜ばしいニュースですよ。バックホーンは売れることを是とするバンドで、「多くの人に聞いてもらいたい…
2011.10.31 THE BACK HORN @ SHIBUYA-AX これに感動しました。触発されて私もライプレポートを書きます。もうすでに書いていますが、それとはちょっと違った感じの感想を。「また会う日まで生きていろよ!」 この言葉は一回目のアンコールが終わって松田がス…
あと一か月でいよいよマニアックヘブン・ベストコレクションが発売になります。うーん楽しみ。その中から公式で「走る丘」のライブ映像が公開されました。せっかくの機会なので動画を載せて「走る丘」のレビューをします。久しぶりの全曲レビューですね。 ww…
THE BACK HORNのKYO-MEIツアー、魂のマーチのツアーファイナルに参戦してきました。ライブ会場はなんばhatch。今月二度目となる大阪遠征で、そして今年最後となるライブでした。 今回はライブレポートと呼べるようなきっちりとした感想は書きませんが、個人…
今日は六甲祭のTHE BACK HORNのライブに行ってきました。まず書きたいことがあります。それは、今回のライブはその名の通りにスペシャルでした。何がというと、セトリがスペシャルで凄かったのです。ツアー真っ最中の学祭ライブだからフェス用の定番に固めら…
THE BACK HORNの代名詞とも呼べる「無限の荒野」。ライブのアンコールで演奏される定番曲でして、へとへとになってきた観客がイントロのハイハットの刻みで一気に沸きあがって、まだまだ終わらないといわんばかりに盛り上がるのがお馴染みの風景になっていま…
神様、俺達は悲しい歌が気が触れるほど好きです。 「俺たちは害獣 燃え尽きて死んでしまえ」 「死にゆく勇気なんてない それなら生きるしかねえだろ」 「笑う才能が無いから、顔が醜く歪むだけ」 「時代はメリーゴーランド 振り落とされそうなスピードの中 …
どうやら地球はまだ滅亡しないようです。この手の話題を聞くと、伊坂幸太郎の「終末のフール」に登場してきた「明日死ぬとしたら、生き方が変わるんですか?」という台詞を思い出します。惰性に流されて怠惰に生きている私には耳が痛くなる言葉。でも、ちょ…
http://www.jvcmusic.co.jp/backhorn/maniacheaven/ THE BACK HORNは毎年、カップリング曲などのマニアックな選曲を中心にした、「マニアックヘブン」という企画を年末におこないます。ファンクラブこと「銀河遊牧民」のメンバーである私は、開催地が遠かっ…
白い背景に工具、文房具、手足がぐちゃぐちゃに配置されているジャケット。よく見ると、その塊はヘッドフォンチルドレンという文字になっているのだが、注意してみないと気付かないほど複雑である。このようなぼんやりと文字を浮かす仕掛けは、無意識で気に…
マニアックヘブンのベストセレクションを収録したライブDVD発売、魂のマーチと謳ったKYO-MEIツアー、新曲の情報など、今年の末はTHE BACK HORNが盛りだくさん。うだつが上がらない泥沼の日々に、一抹の光のように福音が舞い込んできて嬉しいです。これで…
やることないのでブログ更新。話題はTHE BACK HORNについて。と思いきや、いつのまにかただの自分語りになっていました。ネガティブ注意です。 THE BACK HORNのライブアルバム、「産声チェインソー」のヘッドフォンチルドレンの楽曲の合間にて、菅波栄純が語…
THE BACK HORNのインディーズ時代の記念すべきファーストアルバム。全てはここから始まった。若さといわんばかりに、ぐちゃぐちゃしていてキラキラしているアルバム。 このアルバムに限ってはTHE BACK HORNのファン以外が手にすることはないと思うので、今回…
新機軸をみせてくれた前作の「THE BACK HORN」。それから一年後に届けられたのが、衝撃そのものをパッケージしたかのようなアルバム「パルス」。古今のバックホーンの魅力が見事に融合した良作です。お気に入りです。パルス(初回限定盤)(DVD付) このアルバ…